滋賀県は、昭和30年代後半から人口が増加しはじめ、その後の都市化の進展により、今や人口増加率が全国で最も高い水準になりました。また、京阪神に近く、中部圏や北陸圏にも繋がる交通の結節点として地理的条件に恵まれていたことから、製造業を中心とした内陸工業県として急速に発展し、1人当たりの県民所得が全国の中でも上位に位置するなど、産業や経済活動が活発に行われている県となりました。このような産業や経済活動の活発化が人口の増加にもつながりました。
しかし、この発展と同時に琵琶湖の水質悪化をはじめとする環境問題の深刻化や、交通渋滞の増加、地域コミュニティ※の衰退など工業化・都市化の進展に伴う問題も浮かび上がってきました。
県では、昭和35年に策定した長期構想「県勢振興の構想」をはじめに、以降平成9年に策定した「新・湖国ストーリー2010」まで7つの長期構想を策定し、県行政の総合的・長期的な基本指針として位置づけ、県勢の均衡ある発展と県民福祉の向上を目指してきました。 |
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