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更新日:
2007年4月11日

みんなで楽して直は栽培

1 湛水直は

水稲の直はは、種籾をまく前の湛水の有無によって「乾田直は」と「湛水直は」に分類されます。
また、は種法に基づく種類は下表のようになります。

直播形式 定義 播種法に基づく種類
湛水直播 播種前に湛水を伴う播種様式 不耕起播種
耕起代かき作溝播種
耕起代かき土中播種
耕起代かき表層播種
耕起無代かき播種
乾田直播 播種前に湛水を伴わない播種様式 不耕起播種
耕起播種
耕起作溝播種

 

現在、滋賀県で"直は"といえば「湛水直播」の「耕起代かき土中播種」が主流で、ここ数年急激に栽培面積が多くなってきました。
「無湛水出芽法の開発」、「高精度播種機の開発」、「新型除草剤の登場」等の技術開発がすすみ、苗立ちが安定し、除草対策技術が向上したためです。
湖北管内でも平成11年から、この新しい「湛水直播」が普及し始めました。

条播機   点播機

条播機

 

点播機

直播面積

 
 
 
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


2 玄米品質の向上

湛直では移植栽培よりも生育ステージが遅くなることで、出穂後の高温を回避できます。
早植のコシヒカリで問題になっている乳白米の発生も少なく、毎年安定した品質が実証されています。

直は品質向上

 


 

3 春作業の省力化・軽労化

苗や田植作業がありません。重い苗箱も持たなくて済みます。
また、播種は最少人数での作業も可能で、8条高精度条播機での作業時間は10a当たり15分以下で済みます。
規模が大きいほど、湛直のメリットが活きてきます。

春作業の比較

 


4 作期分散

湛直の生育時期は移植栽培に比べ5〜10日遅くなるため、収穫時期が分散でき同一品種を多く作付けられます。
個別や組織による稲作の大規模経営には規模拡大が可能となる技術です。

品種 栽培様式 ◎移植 ○湛直播種 △出穂 ×収穫
平成16年コシヒカリ 移植


5/1



7/24


×
8/27

湛直


4/30



7/31


×
9/3

 

 

 

 

 

 

 

2005.6.3

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