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| 芭蕉が暮らした国分山の庵 |
芭蕉が『おくの細道』の旅の翌年、元禄3(1690)年の4月から7月まですごした幻住庵は、国分山に続く坂道の中腹にあります。門人の菅沼曲水(すがぬまきょくすい)の勧めで義仲寺から居を移した芭蕉は、この地の美景と気候を気に入り、「石山の奥、岩間のうしろに山あり、国分山といふ」で始まる、『おくの細道』と並ぶ俳文の傑作とされる『幻住庵記』をここで著しました。記の中には有名な
「先づ頼む/椎の木も有り/夏木立」
の句も収められています。
現在の幻住庵とその周辺は、平成3年に新たに再建整備されたものですが、芭蕉が「いとど神さび」と書いた静寂な様子は今も変わりません。また、庵の近くには、芭蕉が水を汲んで自炊をしていた「とくとくの清水」が、今もこんこんと湧き出て、往時をしのばせています。 |
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| 地域名:大津・志賀 |
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| 所在地:大津市 |
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| 再建された幻住庵(2003年12月23日撮影) |
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| 幻住庵に続く散策路(2003年12月23日撮影) |
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