滋賀の風景
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義仲寺 ぎちゅうじ
木曽義仲と芭蕉が眠る、俳句の寺
 旧東海道沿いにひっそりとたたずむ閑静な寺。源頼朝軍に攻められ、この地で没した木曽義仲の菩提を弔うために側室の巴御前が庵を結んだのが始まりと伝えられています。その後、近江国守の佐々木六角氏が寺を整備。江戸時代には松尾芭蕉が足しげく訪れ、「無名庵(むみょうあん)」を結び、湖南門下指導の拠点となりました。義仲寺を愛した芭蕉は、「骸(から)は木曽塚に送るべし」と遺言。その言葉通り、境内には義仲と芭蕉の墓が並んで立っています。
 芭蕉ゆかりの寺だけに、境内には芭蕉門下をはじめ、著名な俳人が詠んだ句碑が立ち並んでいます。芭蕉を祀った「翁堂(おきなどう)」や芭蕉の文献を収集した「粟津文庫」もあり、四季を問わず全国から訪れる芭蕉ファンでにぎわっています。
地域名:大津・志賀
所在地:大津市
義仲寺
義仲寺(2003年10月2日撮影)
芭蕉の墓
芭蕉の墓(2003年10月2日撮影)