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ぼくたちが育児休暇を取ろうと思ったワケ

少子化が進む中で、今注目されているのが男性の育児休暇。
さまざまな働き方・生き方の中で、育児休暇を取ることを選択し、
子育てに奮闘するお父さんたちはまだまだ少数派です。
そこで、県男女共同参画審議会の委員で、
「トヨパパ」の愛称でも親しまれているFM滋賀の豊田一美さんが、
育児休暇をテーマに、県内で働く子育て中のお父さんのホンネに迫りました。

ぼくたちが育児休暇を取ろうと思ったワケ
豊田 育児休暇を取られたきっかけは?
海老根 妻が第二子出産後そろそろ仕事に復帰したいと考えていたとき、上の子どもが保育所になじめずにいたこともあり、妻と交代に育児休暇を取ろうと思いました。
吉野 わたしは子どもが大好きで、できるだけ子どもといっしょにいたいというのが一番の理由です。妻には妊娠中から「育児休暇を取ろうかな」と話していて、今年の12月から取得することにしました。
豊田 育児休暇の取得を願い出たとき、職場や上司の反応はどうでしたか。
海老根 職場は忙しいですが、“男性も育児を”という雰囲気があり、思いのほか上司からは良い感じで賛成してもらえました。
吉野 わたしの職場もそうでした。男性が育児休暇を取るのには何か特別な事情があると思われるのか、同僚や友人からは「何で取るの?」と聞かれることもありますが、だいたいは「まあ、いいんじゃない。」という反応ですね。
豊田 職場復帰や育児休暇中のことなどで不安はありませんか?
吉野 むしろ楽しみです。休暇も4か月間なので職場復帰の心配はしていません。家事も何とかなるんじゃないかと思っています。
海老根 育児休暇といっても、育児だけをしているわけではなく家事全般もセットですから自分の自由な時間はほとんどありません。これは妻の場合と同じでした。そして、意外に気を遣ったのは親同士の付き合いでした。すんなりとお母さんたちの中に入っていけるような雰囲気じゃないんですね。
豊田 今後、男性の育児休暇の取得が増えるためにはどんなことが大切だと思すか?
吉野 まずは、父親としての自覚ではないでしょうか。子どもとしっかりと向き合って、子育てを好きになる。好きじゃないとやり通せないでしょう。
海老根 子育ては、大変ですが、子どもに教えられることや喜びがたくさんあります。そうした良いことを男性も女性も気軽に情報交換することや、さまざまな育児中の人を受け止める周囲の理解が大切だと思います。
豊田 できることなら、短い期間でも夫が育児休暇を経験すると、子育てを妻とともに担う実感がつかめるのかもしれません。男女がともに子育てに関わり、子育ての喜びや悩み、責任を分かち合っていくことができるといいですね。それと、やはり周囲の理解と協力が必要でしょう。わたしたちもみんなで応援したいですね。
海老根 剛さん
育児休暇取得経験あり
  海老根 剛 さん
公務員 事務職
現在6歳と4歳の二人の子どもがいる。第2子が1歳半のときから1年間の育児休暇を取得、 現在は夫婦ともに職場復帰。

吉野秀人 さん
育児休暇取得予定
  吉野 秀人 さん
(財)近畿健康管理センター 臨床検査技師
昨年7月に第1子が産まれる。今年12月から4ヶ月間の育児休暇を 取得予定。

豊一美さん
聞き手 豊田 一美 さん
第3期滋賀県男女共同参画審議会委員。FM滋賀「湖岸通り77番地」のパーソナリティ。
育児休業の取得を希望する父親31.0%
今後の教育休業の取得予定 事業所規模・男女別育児休業取得者割合
 
子育て応援企業も増えています!! 光永 泰二郎さん

東レ株式会社
滋賀事業場
事務部
労務課 部員
光永 泰二郎さん

多様で柔軟な働き方を選択できるような取組を積極的に行っている東レ株式会社の光永さんにお話をうかがいました。

企業として子育て支援にどのように取り組んでいますか?

 法律が整備される前の昭和49年から育児休職制度を設けています。また、短時間勤務、育児フレックス制度、再就業支援など、その他の制度も充実しています。

今までに男性で制度を利用された方はいますか?

 全社で6人で、滋賀事業場では2人です。男性・女性どちらの場合も、制度の利用にあたっては上司・職場で仕事を調整し、休むことに本人が負い目を感じることのないようにしています。

制度の導入は企業にとってどのような効果がありますか?

 出産・育児をきっかけに退職する女性が少なくなり、継続した人材育成ができ、企業力が高まります。また、子育てを応援するという社会的責任を果たせるとともに、企業のイメージアップにもつながります。

 わが社でも男性利用者はまだ少数ですが、様々な制度が活用されるよう積極的に情報提供しています。今後も、家庭・育児と仕事の両立支援を通して、誰もが働きやすい職場づくりに取り組んでいきたいと考えています。

 
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●お問い合わせ●

男女共同参画課
TEL:077-528-3071 FAX:077-528-4807 E-mail:am00@pref.shiga.lg.jp


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