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提供日:2008年6月10日

部局名:琵琶湖環境部

所属名:滋賀県立琵琶湖博物館

担当者名:松田征也

電話:077-568-4811

メール:press@lbm.go.jp

水族トピック展示「カゼトゲタナゴの稚魚」を開催します

カゼトゲタナゴは九州北西部だけに分布するタナゴの仲間です。全長5cmほどの小さな魚で、おもに平野部の小川や農業用水路などに生息しています。産卵期は春から初夏で、マツカサガイなどのイシガイ科二枚貝の体内に卵を産みつけます。産み込まれた卵は貝の体内でふ化し、約1ヶ月後に稚魚となって貝の中から出てきます。

近年では、水路の改修工事や三面コンクリート化、水質悪化などにより生息数が減少し、2007年に見直された環境省のレッドリスト(日本の絶滅のおそれのある野生生物の種のリスト)では絶滅危惧IB類にランクされています。

琵琶湖博物館では1993年から本種の繁殖に取り組み、今年は約100尾を繁殖することができました。カゼトゲタナゴを繁殖している施設は日本国内では少なく、今回小さな稚魚たちを展示し、減少している日本の淡水魚のことを考えていただく機会を提供します。

 

絶滅危惧IB類:現存する種の中で、ごく近い将来において絶滅の危険性が極めて高い種とされる、絶滅危惧IA類についで、絶滅の危険性が高い種がランクされるカテゴリーとなります。

 

展示期間

平成20年(2008年)6月10日(火曜日)〜 6月29日(日曜日)(月曜は休館)

展示場所

琵琶湖博物館水族展示ふれあい体験室前

展示魚数

全長約1cmのカゼトゲタナゴ稚魚30

なお、親魚は常設展示「よみがえれ!日本の淡水魚」コーナーにて、ご覧いただけます。

観覧料

常設展示観覧券でご覧いただけます。

大人600円、高・大学生400円、小中学生250

開館時間

午前9時30分〜午後5時まで(ただし、入館は4時30分まで)

 


 

 

 

カゼトゲタナゴ稚魚

カゼトゲタナゴの稚魚

 

 

 

 

 

カゼトゲタナゴ

カゼトゲタナゴ(親魚

 

 

 

 

 

 

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