

戦後60年余りが経過し、戦争を体験された方が年々少なくなられ、また、戦争の惨禍や当時の生活を伝える戦没者の遺品や資料が散逸しつつある中で、滋賀県では、戦争体験を語り継ぎ、平和を願う心を育む施設として、平和祈念館(仮称)の建設を計画しており、平成5年度から資料の収集を行っています。
現在までに提供いただいた資料は23,905点、戦争体験をはじめ当時のさまざまな出来事について語っていただいた方は約1,200人にのぼります。多くの方々がご高齢にもかかわらず、しっかりとした口調で語ってくださいました。また、かけがえのない貴重な資料をご提供くださいました。このバーチャル平和祈念館では、そうした証言・資料の一部を紹介しています。
私たちは、今、語られずして時の彼方に消えていった幾多の体験があることや、それが日本や日本人だけに起こったことではないこと、さらには、今なおこうした悲しい体験が世界の各地で後を絶たないことを思うとき、改めて平和を願う心をしっかりと未来につないでいかなければと痛感いたします。
これまでにご提供いただいた資料は23,905点、戦争体験をはじめ当時のさまざまな出来事について語っていただいた方は約1,200人にのぼります。多くの皆さんのご協力で、これだけ多くの資料と証言を収集することができました。皆さんのご協力に深く感謝しています。
引き続き、戦争体験談、戦争や戦時中の暮らしに関する資料・情報等の収集を続けておりますので、戦時中滋賀県で生活されていた方や学童疎開されていた方、また、軍務や軍属で滋賀県におられた方など、滋賀県内での戦争体験をお話しいただける方や、滋賀県出身の方で戦地などでの体験をお話しいただける方をご存じでしたら、本県にご紹介いただくか、もしくは、本県の取り組みをご紹介いただきますようお願いします。