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平成17年度組織目標 総合的な評価(農政水産部)
掲載日:2006年5月
農政水産部

1 総合的な評価(記述):

 農政水産部の使命は、「多面的な機能を持つ農業・水産業および農山村を健全で持続可能な姿で次代に継承すること」と考え、その使命を果たすための6つの重 点課題を組織目標として設定し、部内一丸となって目標達成に向けて1年間取り組んできました。
 国の農政が大きく転換されようとしている中で、新たな中期ビジョンの策定をはじめとして、年度当初に設定した20項目の具体的目標のうち、7割強が目標値を上回るという成果が得られたところです。しかしながら、特定農業団体等の認定数やうるち玄米一等比率など未達成の項目もあることから、平成18年度にはその目標が達成できるよう努めていきます。また、部、課およびグループというそれぞれの組織目標の設定と評価の作業を通して、部内職員が共通認識を持ち、一人ひとりが自らの使命と役割を確認できたと考えています。
  1. 環境こだわり農業の推進
    ・環境こだわり農産物の栽培面積については、水稲は順調に拡大し19年度目標を1年早く達成できるペースで増加していますが、園芸については、目標を達成しているとはいえ、伸び率が鈍化してきており、野菜等を中心にいかにして拡大していくかが大きな課題となっています。
    ・こだわり農産物の常設コーナー設置店舗数も着実に増加し、量販店からの引き合いが強まったり、米卸業者と農協との取引が活性化してきています。しかしなが ら、消費者ニーズの高い野菜について絶対量が不足しているため、今後、生産の拡大とともに、生産を刺激する流通・消費の仕組みづくりが必要と考えています。
  2. 持続可能な農業
    ・農村の振興
    ・白鳥川、宇曽川、葉山川(南部)、土川(湖北)の4つの重点流域において、計画どおり田園水循環マスタープランを策定できましたが、こうした取組の効果の定量的な評価や県民理解の促進を図る必要があります。
    ・農業者等による自発的な農業排水対策の取組面積は目標を下回りましたが、用水量の節減や排水量の削減といった効果が見られましたし、農業者や地域住民との 協働による「魚のゆりかご水田」や農村の資源・環境保全活動を促進することができたと考えています。
  3. 食の安全と安心の確保
    ・米の栽培履歴の電子データベース化については、環境こだわり農産物を中心に進みましたが、目標に至っておらず、今後は、先行JAを参考にデータベース化の割合が高まるよう誘導していきたいと考えます。
    ・市場取引がセリから相対取引に変化し、量販店の地元農産物へのニーズの高まりもあって、産地から地元量販店等への直接納品に県内7産地で取組が行われましたが、今後、市場との連携により新たな産地の取組を誘導していきたいと考えています。
  4. しがの米政策の推進
    ・平成19年産から導入される品目横断的経営安定対策に的確に対応するため、県、市町および関係団体等と一体となって担い手の確保・育成に向けて、県内全域で集中的な取組を進めましたが、特定農業団体等については達成率が低いことから、今後、さらに取組を強化していきます。
    ・売れる米づくりのための品種転換や早生品種の遅植等による品質向上には、一定の成果はみられたものの、気象要因も影響して品質面では目標を達成できません でした。今後は、地域別の要因解析を行い、農業者への改善方策について指導の徹底を図ります。
  5. 「近江牛」の振興と食肉流通施設の整備
    ・近江牛の生産基盤の拡大に取り組みましたが、素牛価格の高騰が続いたことから飼養農家の増頭が進まず、県内飼養頭数の目標を達成することができなかったことから、繁殖素牛の導入や施設整備の支援に引き続き努めていきます。
    ・長年の懸案事項であった新食肉センターの整備については、操業に向けた一歩を踏み出すことができましたが、落札・工事発注が今年2月になったことから、進捗が遅れている状況にあります。今後は、当初予定の平成18年度末の竣工・操業に向けて、適切に指導支援を行っていきます。
  6. 水産資源の培養と琵琶湖漁業の再生
    ・琵琶湖漁業の再生に向けて、有害外来魚の駆除やニゴロブナ、ホンモロコなどの重要資源の種苗放流等を実施した結果、外来魚駆除については、目標を3割上回るとともに、フナの漁獲量は、減少傾向に歯止めがかかりつつあり、ほぼ目標どおりとなりました。
    ・ホンモロコは、緊急対策を実施し、計画以上の稚魚の放流ができましたが、資源の枯渇が心配されるため、今後は、抜本的な資源回復対策に取り組みます。

 

2 平成17年度組織目標と達成度等:

PDF形式 (168KB)
 
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お問い合わせ先
  滋賀県総務部 行政経営改革室
電話:077-528-3290  FAX:077-528-4827  E-mail:bunken@pref.shiga.lg.jp
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