[組織目標]
「琵琶湖環状線を生かしたまちづくり」を推進します
- 湖北地域に住み続けたいと思う人の割合を78.9%から80.0%にします
- 北陸本線利用客を1日8,611人から10,350人にします
- 湖北地域への観光入り込み客数を年9,180千人を10,300人にします
(1〜3のいずれも平成22年目標値)
[評価]
湖北地域の大きな課題は、高齢化とともに過疎化や人口の減少が続いていることです。これらに歯止めをかけるためには、魅力ある定住条件の整備や地域イメージの向上により、湖北地域を若者にとって住みやすく、かけがえのない故郷としていくことが重要です。
平成18年秋の琵琶湖環状線の開業は、湖北地域の交通基盤を大きく変革させ、社会経済的なポテンシャルを飛躍的に向上させるものであり、まさに湖北地域活性化の絶好の機会となっております。
こうした認識のもとに、局の組織目標として「琵琶湖環状線を生かしたまちづくり」を掲げ、湖北エコミュージアム構想を基調に、地域づくりに取り組むことといたしました。
- 地域住民自らが協働し、豊かな地域の自然、歴史資産、人材を活かし自立的に取り組む<
br>
- 来訪者に繰り返し訪れたいと思ってもらえる故郷にする
をキーワードに観光をはじめとする地域産業の振興により、雇用の場の創出にも繋げていくことといたしました。目標実現に向けた具体的な取り組みとして、各部課それぞれが
- 駅を中心とした便利で快適な市街地づくり
- 地域の風物・文化を保全・活用していくための協働の仕組みと人づくり
- のどかな田園を守り育てる
- 「故郷」のあたたかさが感じられるゆとりと元気ある人々が暮らす地域づくりを進める
の、四つの柱をもとに精力的に取り組みました。
なかでも、新たに中京方面からの観光誘客に取り組んだ「千代様・一豊公列車の運行」はNHK大河ドラマの影響もあって、定員満杯で実施することができました。また「湖北エコミュージアム推進協議会」を昨年6月に立ち上げ、順調にその一歩を滑り出すことができました。
この結果、目標値について、この1年間では次の状況となりました。
1.「(1)湖北地域に住み続けたい」と思う人の割合は 平成16年度 78.9%→平成17年度84.3%
滋賀県政世論調査で当地域の「住み続けたい」と思う人の割合は、平成16、17年度の調査結果では「住み続けたい」が最も多い地域となっています。これは細やかな人情や豊かな自然という地域特性、また年代があがるほど住み続けたいが多くなると言われるように湖北地域の高齢化率の高さにもその一因があると思わますが、振興局がこの1年「駅を中心とした便利で快適な市街地づくり」などに具体的かつ積極的に取り組んだ成果ではないかと考えています。
2.「(2)北陸本線利用客数」は 平成15年度 1日8,661人→平成16年度 1日8,865人
当振興局管内には北陸本線9駅があり、直流化対策協議会が定めた平成22年の1日の利用客数の目標 数値から湖西線の3駅分を差し引いた数値を当振興局の目標値としています。平成16年度の実績ではバ
イオ大学や駐車場・県道等の整備効果で田村駅の利用客数が対前年度比で123%の増加となるなど北陸 線の利用客数は着実に増加しております。また、17年度の実績もNHK大河ドラマの効果も期待され平
成16年度数値を上回るものと推察しています。
3.「(3)湖北地域への観光入り込み客数」 平成16年9,169千人→平成17年9,160千人(宿泊客数対前年度比101%)
湖北地域への観光入り込み客数は、平成17年も916万人台と横ばいですが、地元にとって経済効果 の高い宿泊客数は約60万人と僅かながら増加傾向にあります。また入り込み客数の伸び率では小谷城址
や北国街道安藤家、冨田人形館が高い伸びを示しており、地元の地域学芸員による説明や地域でのサテラ イト活動など受入体制の整備がその理由と考えられます。
こうしたことから、局目標は平成22年に向けて、平成17年度においては一定の前進が図られたものと考えております。
- ●
項目ごとの評価:
-
-
[25KB] |
|
|