| 区分 |
新財務会計制度とシステムの構築 |
決算(成果)主義における審査の「新しい視点」の研究 |
| 1 取組理由 |
現在の財務会計システムの運用経費の削減と事務の効率化をめざし、他システム(現在検討中の予算編成システム、施策評価システムおよび平成17年4月稼働の文書総合管理システム)との連携を考えた新システムを構築するとともにそれに伴う出納審査体制のあり方を研究する。 |
厳しい財政状況の中、成果主義に基づくPDCA型行政運営が進められていることから、成果に着目した的確な予算執行を図るため、出納審査の新しい視点を創設しようとするものである。 |
| 2 目標達成 |
・専用端末を共通事務端末へ移行
平成17年10月実施をめざし、機器の購入、ソフト開発委託等に着手した。 ・新財務会計システム基本計画の策定
局内に総務企画・出納・審査指導の各グループからなる検討チームを設置し、新財務会計システムの基本となる構想を策定した。
・出納審査体制の検討
検討チームにより新システムを稼働させた場合の出納審査体制を検討したが、問題点も多くさらに検討を要する。 |
・「成果確認書」運用試行の検討
出納局および関係課による数回に亘る検討会で成果確認書の運用と新施策評価システムとの連動の可能性および出納審査の役割はどうあるべきかを検討した。
この結果、「成果確認書」が新施策評価システムには直接的に結びつかないことから、これを改め、審査時に改善すべき事項について「事業(実績)確認書」を作成するという運用試案をまと
めた。
・成果主義による審査の視点 の検討
委託料における体系区分を整理し、事業実績を検証し指導していくことに着眼点を置いた。 |
| 3 職員の意識改革 |
局内に検討チームを設置し、現状と課題およびその解決方法を検討したことにより、局内に組織の一体感が生まれ、新しいシステムの構築に向け、職員の意識が新しいものを吸収しようとする方向に向かっている。 |
検討会で研究を進める中で、成果主義における審査の視点は何か、審査本来の役割は何なのかを議論する中で、他の部局との協働関係や出納組織のあり方等にまで研究が及んだことは、成果主義を目指す出納職員の意識改革を高めることができた。 |
| 4 残された課題 |
・他システムの開発が不明となったため計画の進度調整が必要である。
・新財務会計システムを効果的に稼働させるための出納審査体制のあり方について、先進府県の状況を見極め、さらに検討する必要がある。 |
・決算(成果)主義を念頭に置いた審査の充実を図るためには、検査機能の充実等、新たな成果確認の手法について、今後も引き続き検討していく必要がある。 |
| 項目評価 |
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