組織目標の設定とこれによる業務の管理を通じて、部内職員の意識においては、一部に新しい気づきが生まれてきた。
具体的には、目標設定を考える中で、予算を淡々と消化するだけでなく小さな事でも新たな事柄にチャレンジしてみようとしたり、事業執行面で工夫して成果の量や質を向上させようとするなど、挑戦的な仕事の進め方を意識的・組織的に検討した点が職員にとって新しい経験であった。
一方、組織目標の達成についてはプレッシャーがかかったが、自ら(あるいはみんなで議論して)定めた目標であるため、多くの職員が、目標と達成に向けた意識を共有しながら業務を推進する姿が見られ、若干なりとも組織の一体感が強まったと考えられる。
なお、組織目標は数値化するなど明確に定めたため、その進行管理も非常に明確で達成状況が「目に見える」分、達成に向けて職員が何をすべきか、どれだけ頑張ればよいかも理解しやすく、仕事に「張り合い」ができると同時に合理的に進められた面がある。