は じ め に

 国、地方を問わず、改革が求められる時代となりました。
 戦後のわが国の繁栄を支えてきた前世紀の行政システムが機能不全に陥ったことは誰の目にも見えるようになり、新しいこの国のかたち、自治体のかたちが求められるようになってきました。
中央から地方へ、官から民へという大きな流れは、地域のことは地域で考え、自らが責任をもって決定していくという分権型社会をめざしています。分権型社会は、自治体同士が政策の質を競い合う自治体間競争の社会であると同時に、住民と行政との協働によって個性を活かした地域づくりを競い合う民主主義競争の社会でもあります。
 本県では、県民の皆様の満足度の向上を県政運営の基本において、県行政の透明性を一層高め、県民と県とが協働してゆたかな地域づくりを進めていきたいと考え、平成12年8月に、県の政策を身近な指標を使って数値化する“県政の目標『しがベンチマーク2000』”を策定したところです。
県民の皆様と県が目標を共有しながら、政策を進めていく試みも1年を経過しました。そこで、この度、「2000」の策定から1年間の取り組みの成果を整理するとともに、関連するデータも最新の数値に置き換えた“県政の目標『しがベンチマーク2001年度版』”をとりまとめることといたしました。大いにご活用いただくことにより、県民の皆様との議論をより一層深めることができ、より質の高い、均衡のとれた政策形成につながるものと確信します。
 こうした取組みは、全国的にも先例がなく、「ベンチマーク」ということば自体もまだまだなじみの薄いものですが、このベンチマークが分権型社会に向けて滋賀の意気込みを発信し、県民の皆様と県政をつなぐ大切なかけ橋となるよう努めたいと考えます。

  平成13年 9月

滋賀県知事  國  松  善  次



目 次
 『しがベンチマーク』とは何か

 『しがベンチマーク』のねらい
 (1) 分権型社会と地域経営の視点
 (2) 滋賀の政策目標と「4つの課題」
 (3) 『しがベンチマーク』は県民と県政のかけ橋
 (4) 『しがベンチマーク』策定の経過と今後

 『しがベンチマーク』を見ていただく視点

 「4つの課題」と指標分野

5 県政の目標『しがベンチマーク2001年度版』
 (全文PDF形式:930KB)
 (1) 安心して暮らせる県であるために (PDF形式:443KB)
      □福祉(高齢者・障害者・児童)
     □健康(医療)・生きがい
     □安全(防災・防犯・交通安全)
     □住宅・生活・まちづくり
     □交通・情報

 (2) 環境こだわり県であるために (PDF形式:238KB)
      □環境
     □ごみ・リサイクル
     □景観・みどり

 (3) たくましい経済県として、維持・発展するために (PDF形式:212KB)
      □食料・農業
     □林業・水産業
     □製造業
     □商業・観光
     □雇用・労働

 (4) 自治と教育・文化を創造するために (PDF形式:199KB)
      □自治
      □人権・男女共同参画
      □教育・青少年・生涯学習
     □文化・スポーツ・国際交流


 滋賀のプロフィール

 『しがベンチマーク2001年度版』指標体系図


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