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| ◆はじめに◆ |
滋賀県の農業およびその生産の場となる農村は、県民の生活を支える安全で安心な食料の供給に加え、その営みを通じて、美しく豊かな自然環境を保全するとともに、良好な景観の形成、個性豊かな地域文化の伝承など、私たちの暮らしにとって大切な役割を果たしています。
なかでも、平地から山辺に移行する農村地域は、本県農業の原風景ともいえる、ふるさとにふさわしい田園景観や多様な生態系が形成され、広く県民にうるおいや安らぎの場を提供してきました。
しかし近年、農地やため池、里山などからなる山辺一帯では、農業や農村の生活の変化によりその形態は大きく変わり、過疎化高齢化と相まって、ため池や里山への関わりが減少し、ため池管理の粗放化や獣害による耕作放棄、里山の荒廃が急速に進展しています。
このため、滋賀県ではため池を地域の宝物すなわち地域資源としてとらえ、ため池をとりまく里山の恵まれた田園景観や豊かな生態系を保全・再生する多様な主体の参画による協働活動(ため池里山保全再生活動)を支援することとし、平成17年度から「ため池里山人のにぎわい推進事業」に取り組んできました。
本手引き書は、ため池里山保全再生活動を推進し、その定着を図るため、本事業による活動実績などをもとに活動の取り組み手順などをまとめたものです。
この手引き書が一助となり、多くの地域で保全再生の取り組みが進み、世代間の交流や地域間の交流などを通して、人のにぎわいを取り戻すとともに、ため池や里山が健全な姿で次世代に引き継がれていくことを願っています。
平成20年3月 滋賀県農政水産部農村振興課 |
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| ◆目次◆ |
| 1.ため池・里山の現状と課題 |
| 2.保全再生の必要性 |
3.保全再生活動事例
3-1環境保全タイプ
3-2環境調査/学習タイプ
3-3協働保全タイプ
3-4協働整備タイプ
3-5住民交流タイプ
3-6放牧保全タイプ
3-7伝統行事タイプ
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4.取り組みの手順
4-1話をしよう
4-2事例を調べよう
4-3仲間を作ろう
4-4パートナーを探そう
4-5地域の宝物を見つけよう
4-6活動計画を作ろう
4-7準備をしよう
4-8PRしよう
4-9活動を実践しよう
4-10活動を継続しよう |
5.もっとくわしく知りたい
5-1ため池にすむ生き物
5-2里山林保全の取り組み
5-3放牧による保全再生活動
5-4ため池やその周辺地域での活動などに関するアンケート-調査結果-
5-5ワークショップの開催
5-6ふるさと沖田図屏風
5-7活動計画策定様式
5-8滋賀県みずすましセンター、アドバイザー制度
5-9イベントの案内チラシ・アンケート例 |
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