「滋賀ことのはプロジェクト」
「小中学生ことのはコンクール」入賞作品紹介
「高校生ことのは達人コンテスト」開催しました
[2007年11月26日]
「平成19年度小中学生ことのはコンクール」入賞作品紹介
県教育委員会では、子どもたちの表現する場を充実し、読書活動をさらに推進することにより、県内の児童・生徒の国語力を向上させることをねらいとして、昨年度から「滋賀ことのはプロジェクト」を推進しています。
その事業の1つとして、県内小中学校に在学する児童生徒を対象に「平成19年度小中学生ことのはコンクール」を開催しました。
(1)コンクールの趣旨
- すべての学習の基盤となる「国語力」の向上を図るため、学校教育におけるそれぞれの発達段階に合わせて、エッセイ・詩など、児童生徒の日頃の思いを表現する機会を充実すること。
- 表現の活動をとおして、郷土における自然・人・社会等についての認識を広げ、郷土への思いの深化を図ること。
(2)課題
- 滋賀や自分の住む地域の自然・人・社会等について、それぞれのよさの発見や思い・感動を取り上げ、創作物語、エッセイ、詩、五七五、短歌のいずれかで表現する。
(3)応募状況
- 小学校100校、中学校53校から、合計5,537作品の応募がありました。応募の内訳は次のとおり。
部 門 |
部 |
作 品 数
|
|---|---|---|
創作物語 部門 |
小学生の部 中学生の部 |
48 65 |
エッセイ 部門 |
小学生の部 中学生の部 |
244 465 |
詩 部門 |
小学生の部 中学生の部 |
281 411 |
五七五 部門 |
小学生の部のみ |
1,895 |
短 歌 部門 |
中学生の部のみ |
2,128 |

(4)各賞の決定
- 審査により、知事賞、教育長賞、後援各新聞社賞、優秀賞を決定しました。
- 11月4日(日)にはピアザ淡海で表彰式が行われ、「高校生ことのは達人コンテスト」会場において受賞者および優秀作品が紹介されました。



(5)入賞作品の紹介
- 知事賞、教育長賞、後援各新聞社賞を受賞した作品と優秀賞について紹介します
(※作品名にリンクがあるものは作品詳細をPDFでご覧頂けます。)。
知事賞
部 門 |
部 |
受賞者
|
作 品 名(詳細)
|
|---|---|---|---|
創作物語 部門 |
小学校の部 |
甲賀市立水口小学校 6年 町田 莉奈 |
|
〃 |
中学校の部 |
守山市立守山南中学校 2年 北川 雄基 |
|
エッセイ部門 |
小学校の部 |
彦根市立城北小学校 6年 川ア 愛美 |
|
〃 |
中学校の部 |
大津市立瀬田北中学校 3年 片山 真優 |
|
詩 部門 |
小学校の部 |
滋賀大学教育学部附属小学校 4年 藤井 綾香 |
|
〃 |
中学校の部 |
草津市立松原中学校 3年 増田 恵美 |
|
五七五部門 |
小学校の部 |
大津市立仰木の里東小学校 5年 西 伽耶子 |
|
短歌 部門 |
中学校の部 |
滋賀大学教育学部附属中学校 2年 原田 奈々加 |
教育長賞
部 門 |
部 |
受賞者
|
作 品 名(詳細)
|
|---|---|---|---|
創作物語 部門 |
小学校の部 |
東近江市立八日市西小学校 4年 辻 真優 |
|
〃 |
中学校の部 |
県立河瀬中学校 3年 廣瀬 冬華 |
|
エッセイ部門 |
小学校の部 |
大津市立膳所小学校 3年 進藤 肯 |
|
〃 |
中学校の部 |
県立守山中学校 2年 山中 ももこ |
|
詩 部門 |
小学校の部 |
甲賀市立甲南第二小学校 3年 岡ア 葵 |
|
〃 |
中学校の部 |
県立河瀬中学校 1年 廣部 あすか |
|
五七五部門 |
小学校の部 |
大津市立上田上小学校 6年 田村 侑 |
|
短歌 部門 |
中学校の部 |
高島市立高島中学校 2年 中島 咲 |
後援各新聞社賞
部 門 |
賞 |
受賞者
|
作 品 名(詳細)
|
|---|---|---|---|
創作物語 部門 |
産経新聞社賞 |
高島市立今津東小学校 3年 新田 藍知 |
|
〃 |
共同通信社賞 |
大津市立瀬田中学校 3年 山本 未悠 |
|
エッセイ部門 |
中日新聞社賞 |
滋賀大学教育学部附属小学校 2年 藤川 庸平 |
|
〃 |
時事通信社賞 |
木之本町立木之本中学校 1年 布施 有一郎 |
|
詩 部門 |
朝日新聞社賞 |
大津市立平野小学校 1年 山下 侑記 |
|
〃 |
毎日新聞社賞 |
立命館守山中学校 1年 杉本 梨沙 |
|
五七五部門 |
京都新聞社賞 |
守山市立速野小学校 6年 今井 麦萌 |
|
短歌 部門 |
読売新聞社賞 |
甲賀市立甲賀中学校 2年 佐々木 感 |
優秀賞
部 門 |
部 |
受賞者
|
作 品 名
|
|---|---|---|---|
創作物語 部門 |
小学校の部 |
東近江市立八日市西小学校 1年 辻 美穂 |
「こうがくの一ものがたり」 |
〃 |
〃 |
野洲市立野洲小学校 4年 杉浦 希望 |
「しがのいい所見つけ」 |
〃 |
〃 |
高島市立本庄小学校 5年 大江 由華 |
「うさぎとおばあさん」 |
〃 |
〃 |
高島市立本庄小学校 5年 提中 萌 |
「きれいなけしきが見たい」 |
〃 |
中学校の部 |
守山市立守山南中学校 1年 境 宏貴 |
「にじ色の魚」 |
〃 |
〃 |
立命館守山中学校 1年 駒井 美央 |
「過去の地球と今の地球」 |
〃 |
〃 |
彦根市立南中学校 2年 高林 菜穂 |
「みみずの畑」 |
〃 |
〃 |
高島市立朽木中学校 2年 福田 寛大 |
「「空」と出会ったとき」 |
〃 |
〃 |
高月町立高月中学校 3年 保積 香絵 |
「守りたいもの」 |
エッセイ部門 |
小学校の部 |
大津市立瀬田北小学校 1年 小林 夏実 |
「ざりがにとり」 |
〃 |
〃 |
野洲市立三上小学校 2年 澤本 敦史 |
「オペラばんざい」 |
〃 |
〃 |
彦根市立鳥居本小学校 3年 吉田 真子 |
「日本一大きい大だいこ」 |
〃 |
〃 |
守山市立小津小学校 4年 岡本 純香 |
「みんなにおはよう」 |
〃 |
〃 |
彦根市立城北小学校 5年 宮村 堅 |
「ぼくの好きな彦根城」 |
〃 |
中学校の部 |
大津市立田上中学校 1年 種池 林太郎 |
「かわりゆく里山 ―上田上」 |
〃 |
〃 |
大津市立北大路中学校 1年 宮原 実里 |
「一人ひとりの気づかい」 |
〃 |
〃 |
草津市立草津中学校 3年 今江 愛梨沙 |
「共に助け合って」 |
〃 |
〃 |
守山市立守山南中学校 3年 川那辺 芹香 |
「心からのメッセージ」 |
〃 |
〃 |
高月町立高月中学校 3年 西嶌 和 |
「あいさつのすばらしさと温かさ」 |
詩 部門 |
小学校の部 |
長浜市立湯田小学校 1年 樋口 寧々 |
「わたしのしがけん」 |
〃 |
〃 |
守山市立河西小学校 2年 南 梨子 |
「田んぼ」 |
〃 |
〃 |
甲賀市立綾野小学校 5年 池本 千夏 |
「琵琶湖」 |
〃 |
〃 |
大津市立木戸小学校 6年 栗栖 渉 |
「蓬莱山」 |
〃 |
〃 |
草津市立南笠東小学校 6年 小林 京香 |
「川でのフェスティバル」 |
〃 |
中学校の部 |
立命館守山中学校 1年 馬場 梨世 |
「いつの日か」 |
〃 |
〃 |
立命館守山中学校 1年 末房 沙織 |
「夏の花火」 |
〃 |
〃 |
県立河瀬中学校 2年 平塚 紗也子 |
「一目惚れ」 |
〃 |
〃 |
大津市立粟津中学校 2年 木村 真奈 |
「今いる場所」 |
〃 |
〃 |
高月町立高月中学校 2年 井口 真帆 |
「雲を見にいこう」 |
五七五部門 |
小学校の部 |
日野町立南比都佐小学校 2年 雲 将貴 |
テントでね ほしを見ながら ねたんだよ |
〃 |
〃 |
高月町立高月小学校 2年 井上 智香子 |
かんのんの さとにひびくよ かねの音 |
〃 |
〃 |
安土町立安土小学校 4年 嶋川 翔貴 |
空は青 入道雲 白 ぼく まっ黒 |
〃 |
〃 |
彦根市立城北小学校 5年 蔵屋 幹尚 |
青空に たたかいいどむ 彦根城 |
〃 |
〃 |
高島市立高島小学校 6年 山田 直樹 |
あまがえる 葉っぱのうらで 雨を待つ |
短歌 部門 |
〃 |
甲賀市立甲賀中学校 2年 植出 大貴 |
美しい 琵琶湖に沈む 夕日をみ 素直になれた 私の心 |
〃 |
〃 |
滋賀大学教育学部附属中学校 2年 北條 エレナ |
かいつぶり 琵琶湖の波に のりながら これからどこへ 行きたいのだろう |
〃 |
〃 |
高島市立高島中学校 2年 小嶋 美紅 |
大溝の 祭りにみんなが 集まって 心ひとつに やまうごかす |
〃 |
〃 |
米原市立河南中学校 3年 伊藤 由美子 |
梅花藻が 小さく揺れる 地蔵川 ゆかた姿の おしゃべり弾む |
〃 |
〃 |
米原市立東草野中学校 3年 荒川 友紀子 |
姉川の せせらぎきいて ひと休み こんなところに 小さなカエル |
「高校生ことのは達人コンテスト」開催しました
平成19年11月4日(日) 滋賀県立県民交流センター(ピアザ淡海)
県教育委員会では 生徒の「ことのは(「言葉」の古い言い方)」への関心を高めることで、読書を推進し、県下の高校生の国語力の向上に取り組んでいます。「言葉についての力をためしてみたい」「日頃の読書量をみんなとくらべたい」「思いや創作の表現の場がほしい」「国語が好きで、もっと好きになりたい」そんな思いを抱く滋賀県の高校生が一堂に会し、「ことのは」の達人を競い合う大会を開催しました。
県内の46高校の生徒が4人1チームで参加し、「読書力」「聞く力」「語彙力」「創作力」「話す力」の5部門で日頃の成果を競い合いました。


各部門の結果は、以下の通りです。
■読書力部門
日頃の読書体験から得た読書力および読書についての知識を競うもので、4人全員で事前に示した課題図書20冊や特定の作家に関する選択問題に挑戦しました。
【出題例】
白州正子の「近江山河抄」の中で紹介されている「あかねさす紫野行きの標野行き野守りは見ずや君が袖振る」という額田王の歌は滋賀県のどこを舞台とした歌でしょう。
@大津宮 A蒲生野 B伊吹山麓 C逢坂山 正解:A


読書力部門 各賞 受賞校
- 教育長賞 膳所高校
- 京都新聞社賞 国際情報高校
- 中日新聞社賞 水口東高校
■聞く力部門
一定の文章を耳だけで正確に聞き取り、その内容を的確に理解できているかどうかを問う問題が出題されるもので、各チームから1名が参加。

聞く力部門 各賞 受賞校
- 教育長賞 安曇川高校
- 毎日新聞社賞 守山高校
■語彙力部門
漢字の読み書き、対義語・同意語、四字熟語、慣用句、ことわざ、故事成語、敬語、現代語文法など言葉や語彙についての問題が出題されるもので、各チームから1名が参加。
【出題例】
- 「袖すりあうもタショウの縁」の「タショウ」を漢字で書いてください。・・・・・・・・・・・・正解:他生(多生)
- 「十三里」はある食べ物の別名ですが、その食べ物は何でしょう。 ・・・・・・・・・・・正解:さつまいも(焼き芋)

語彙力部門 各賞 受賞校
- 教育長賞 高島高校
- 共同通信社賞 米原高校
■話す力部門
その場で示されたテーマに従い、1分半でスピーチする力を競う。スピーチの内容を中心に、発声や話し方、話す時の態度なども審査の対象とするもので、各チームから1名が参加。
【今年度のテーマ】
@滋賀県をよく知らない人に、滋賀の良さをアピールするとしたら。
Aコミュニケーションのために大切だと思うこと。
B10年後の自分から今の自分へのメッセージ。
C自分を変えた一言。心に響いた一言。
D22世紀に残したい日本語。
E印象に残っている国語教科書の作品。
Fもしも植物がヒトの言葉を話せたとしたら。
G自分が挑戦したいと思っていること。
の8つのテーマから選びました。

話す力部門 各賞 受賞校
- 教育長賞 甲西高校
- NHK大津放送局賞 安曇川高校
- KBS京都賞 守山高校
- BBCびわ湖放送賞 膳所高校
■創作力部門
課題として示された5枚の写真から1枚を選択して、イメージした物語を創作し、60分間で1つのオリジナル作品を完成し、内容を競うもので各チームから1名が参加。
【出題例】



創作力部門 各賞 受賞校
- 教育長賞 米原高校
- 朝日新聞社賞 虎姫高校
- 産経新聞社賞 長浜北高校
- 時事通信社賞 彦根西高校
- 読売新聞社賞 八日市南高校

- 総合部門 各賞 受賞校
- 知事賞 安曇川高校
- 教育長賞 膳所高校
- 優秀賞 虎姫高校
- 優秀賞 八日市南高校
- 優秀賞 米原高校
《講義「〈ドラえもん・ディベート〉で学ぶ議論の方法」》
また、全国教室ディベート連盟近畿支部長 梅本 裕先生による講義「〈ドラえもん・ディベート〉で学ぶ議論の方法」が行われ、ステージでは膳所高校弁論部員のみなさんがドラえもんは未来に帰るべきかをテーマに、肯定側、否定側に分かれて意見を述べました。


《新聞を活用した活動紹介・パネルディスカッション》
全国優秀賞を受賞した彦根東高校の発表のほか、学校などで教育に新聞を教材にして勉強しようというNIEについての実践発表や展示がありました。


問い合わせ先
滋賀県教育委員会事務局学校教育課
TEL 077-528-4571
FAX 077-528-4953
E-mail ma05@pref.shiga.lg.jp


