化学療法部
スタッフ
部長 [ 副院長・中央診療センター長・免疫内科長 兼務 ]
鈴木 孝世
外来化学療法室長 [ 本務 外科主任部長 ]
四元 文明
副医長
森 正和
【その他の所属】
日本内科学会
日本臨床腫瘍学会
日本血液学会
日本リンパ網内系学会
日本臨床腫瘍研究グループ(JCOG)構成員
業務内容
成人病センターでは、2007年10月より外来化学療法室を設置し、ベッド数8床(うちリクライニングチェアー3台)で、専任看護師2名(うち1名はがん化学療法看護認定看護師)・専任薬剤師2名(うち1名はがん薬物療法認定薬剤師)による化学療法の管理、副作用のチェック・対処のみならず、患者さんの心や体の変化に対するアドバイスやサポートを行ってきました。
そして、2008年10月より、効率的かつ効果的な化学療法の提供とがん医療の質の向上を図ることを目的として化学療法部が設置され、具体的には以下のことを主な業務としています。
- がん化学療法のレジメンの審査および登録・管理に関すること。
- 新規抗がん剤の導入前検討に関すること。
- 化学療法に係る教育・研修に関すること。
- 外来化学療法室の整備および外来化学療法の実施の調整に関すること。
- 末梢血幹細胞移植を組み込んだ化学療法の実施の調整に関すること。
- 原発不明がんの診療の調整に関すること。
がん化学療法に関わるすべての診療科・薬剤部・看護部が関与する、広範囲の運営となっており、月1回運営会議を開催し、これらの目的を達成すべく努力しています。
業務実績としましては、平成22年度の外来・入院化学療法の延べ件数は、各々2896件(月241平均件)と1794件(月平均150件)となっています。
がん化学療法の進歩はめざましく、専門性が要求されます。がん化学療法をうけられる患者さんの数は年々増加しており、それに応えるべく、がん化学療法に関する業務の充実・改善に努めています。
抗がん剤治療計画の管理
医師は、患者様ごとに抗がん剤治療の計画をたて実施しています。この治療計画は、科学的根拠に基づいた標準的治療なのかを医師、薬剤師および看護師が確認し、有効性と安全性について協議したうえで承認しています。
抗がん剤の調整

薬剤師は、処方が治療計画に正しく沿っているかを確認し、幾重にもチェックを行いながら無菌的に薬剤の調製を行っています。
お薬の説明
安心して治療を受けていただくため、ご希望により薬剤師がお薬の作用や副作用および注意点について説明しています。また、副作用が疑われるときは、医師や看護師と協議し副作用対策を提案しています。
抗がん剤治療については、多くの患者様が不安を抱えていらっしゃると思います。経験豊富なスタッフ一同が対応しますので、ご遠慮なく医師、薬剤師、看護師にご相談ください。
外来化学療法室
〜外来で治療を受けられる方々へのメッセージ〜
外来化学療法とは、抗がん剤を使用した薬物治療を通院しながら外来で行う治療法です。入院期間を短縮し、お仕事や家族との時間を少しでも多く持ちながら治療を行うことができ、患者さんのより良い生活の質を保つことができると言われています。
しかし、帰宅後にどんな症状がでるのだろうか、そんなときにはどうしたらいいのだろうか、と最初はいくつかの不安も生じやすいことがわかってきました。そこで、外来化学療法室では、患者さんが安心して治療を受けて頂けるように、入院中、外来通院中いずれの方にも、外来での治療が始まる前に外来化学療法室においでいただいて、外来化学療法担当看護師が外来化学療法のオリエンテーション(説明)を行っています。
また、患者さんお一人お一人に「自己管理ノート」をお渡ししています。この「自己管理ノート」は、ご自宅で感じられた症状などを記入して、外来通院時に持参していただくものです。私たち外来化学療法担当者は、その記録をもとに患者さん一人一人のご自宅での様子を理解するよう努め、お一人お一人に応じた医療や看護が提供できるよう取り組んでいます。
万が一、外来化学療法に関連して患者さんやご家族に心配事が生じたり、対処に困ったりされたときには、外来化学療法担当看護師が患者さん、ご家族とともにその先の対応を考え、大切な治療が順調に継続できるようサポート致します。どうぞ、遠慮なく外来化学療法室の看護師にお声かけください。一緒に大変な治療継続のために頑張りましょう!
更新日:2012/04/19(文責:鈴木)





