『もしや虐待では』と思ったら、地元の市町か子ども家庭相談センター(児童相談所)に必ず連絡してください。
7月に大阪市において2人の幼児が虐待(育児放棄)により死亡するなど、全国で虐待のため子どもが死亡する痛ましい事件が続いています。
本県でも、平成21年度の児童虐待相談件数が2,802件(人)と県内の18歳未満人口の1.09%になり、過去には死亡事例も発生しています。
子どもが虐待により命を落とすことは、絶対にあってはならないことです。
県では、「悲惨な事件を二度と起こさない」という決意を新たに、各市町、関係機関・団体や企業等と連携して、児童虐待の防止に取り組んでいます。
今、何より大切なのは、虐待が起こらないよう、あるいは、深刻な事態に陥る前に、子育て家庭に、社会が支援の手を差し伸べることです。
県民の皆さんには、子育てを他人事とせず、子どもや保護者を見守り、声をかけるなど、地域で子育てを支え、必要な時には、公的な支援につなげていただきたい。
そして、【助けてサイン】を見逃さず、「もしや虐待では」と思ったら、迷わず、虐待ホットラインへ連絡をお願いします。必ず、県の子ども家庭相談センターが対応します。
皆さんからの連絡が、子どもや家族の明日への扉を開く鍵になることを信じ、気がついた方が、まず行動してください。
《虐待ホットライン》(24時間対応) 077−562−8996(はぐくむ)
間違っていても責められることはありません。連絡した人の秘密は守られます。
平成22年(2010年)8月24日
滋賀県知事
●オレンジリボン活動の最新情報
【子どもからのサイン】
■不自然なあざ・やけど・打撲
■極端にやせている等栄養失調状態
■衣服やからだ(髪や手足等)が不潔
■無表情、大人を見るとおびえる
■落ち着きがなく乱暴、情緒不安定
【保護者からのサイン】
■子どもの健康や安全への配慮がされてない
■衣類、寝具が不衛生状態
■子どもを家に置いたまま、よく外出する
■いつもイライラして、子どもに当たる
■地域との交流がなく、孤立している
【身体的虐待】
なぐる、ける、やけどを負わせるなど
【性的虐待】
性的行為を強いる、性器を見せるなど
【ネグレクト(養育の拒否・怠慢)】
家に閉じこめる、食事を与えない、ひどく不潔にする、車の中に放置するなど
【心理的虐待】
ことばによるおどし、無視や拒否的な態度をとる、きょうだい間の差別、
子どもが同居する家庭におけるDVなど
子どもの虐待を防止するメッセージリボンのこと。
「オレンジリボン」には、児童虐待の現状を広く知らせ、子どもを虐待から守り、虐待を受けた子どもが幸福になれるように、という気持ちがこめられています。
平成16年9月、栃木県小山市で2人の幼い兄弟が虐待の末、橋の上から川に投げ入れられて死亡する事件が起きました。その事件をきっかけに小山市の市民団体「カンガルーOYAMA」が、子どもへの虐待防止を目指して、平成17年にオレンジリボンキャンペーンを始めました。NPO法人「里親子支援のアン基金プロジェクト」がその活動に協力し、大きく育てました。平成18年から児童虐待防止全国ネットワークが総合窓口を担い、この運動に対して厚生労働省も後援を行うなど、現在、全国的な活動となっています。
滋賀県でも、平成20年度から、11月の児童虐待防止推進月間を中心に、県民一人ひとりが、この問題への理解を深め、何ができるのかを考える気運づくりのため、街頭啓発などオレンジリボンキャンペーンを行っています。
※オレンジリボンキャンペーンの『ピンバッジ』の問い合わせ先は次のとおりです。
活動支援のための賛助金が必要です。
特定非営利活動法人子どもの虐待防止ネットワーク・しが(キャプネス)
TEL/FAX :077−567−2181 MAIL:capnes@nifty.com
このページの情報についてのお問い合わせ
| 所属名: | 滋賀県健康福祉部子ども・青少年局虐待・非行防止対策チーム |
|---|---|
| 電話: | 077-528-3551 |
| ファックス: | 077-528-4854 |
| メール: | capdvup@pref.shiga.lg.jp |