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- 更新日:
- 2011年10月31日


第46回 東レ・プレシジョン株式会社のみなさん
今回は、東レ・プレシジョン株式会社の皆さんと対話を行いました。
会社は1955年に設立され、1985年に瀬田工場を新設し、1989年に本社を大津市に移転されました。会社の主な事業内容は、「合成繊維紡糸用口金の製造、販売」「FPD(フラットパネルディスプレイ)関連のスリットダイ、塗布ノズルの製造、販売」「半導体関連、産業ロボット用等各種精密部品の製造、販売」です。
特に今回は、法人県民税・法人事業税の適正な申告と確実な納税により、県税収入の確保に貢献いただいている企業に知事が感謝の意を表するとともに、企業が持つ技術や伝統などに触れさせていただき、そこに携わる人々の思いや苦労などをお聞かせいただきました。
《東レ・プレシジョンの皆さんから》
入社のきっかけなど
高校の先生に勧められ入社した。現在は生産管理グループで資料作成などの事務を担当している。
- 大学時代の実験で機械加工に興味を持ち入社した。現在はレーザー加工に携わっている。レーザー加工は難しい技術であり、試行錯誤の中でやり遂げた時の達成感は非常にある。
- 東レグループの安心感とモノづくりをメインにしている会社ということで志望した。また父も東レで働いており、生まれて物心ついた時から東レの街の中で育ち、自分を大きくなるまで育ててくれた会社であるということもあった。お客様に少しでも喜んでいただいたり、感謝していただくのを感じた時に喜びを感じている。
- バブル期最後の頃の入社で、たくさんの企業から求人があったが、東レのブランドと社名の「プレシジョン=精密」というのが私には合っていると感じたのと、自分の趣味でもあるテニスでも、女子テニス大会で有名な東レのグループ会社であったので志望した。発注された部品が最終形にどのような商品になるのかわからないことも多いが、お客様から図面をいただき、試行錯誤の末にできあがった時や、世の中に商品として出ているのを見た時に達成感を感じる。
- 「東レ・プレシジョン」という社名そのものに魅力を感じていたし、もともと子どもの頃につくっていたプラモデルなどの細かい作業が好きで、会社案内の「精密製品加工」の文字にも惹かれて入社した。
これからの希望など
様々な分野のお客様のニーズに、技術者として営業担当とともに応えていきたい。
- 弊社でつくった部品や装置で製造された飛行機やテレビ、車などが目に見える形で使われるとうれしいし、それが弊社独自の技術であればなおさらうれしい。その日のために、お客様から注文のあった開発品の技術を普段から整理し、可能な技術を汲んでいけるようにしておきたい。
- 自分のかかわった製品が世界に貢献していくのを肌で感じて携わりたいし自分も使いたい。日々の技術変化についていくためには、開発を成し遂げるための技術は何であるかを追求し、生産の難しい案件をどのように解決していくかの方向性を確立しておかなければならないと思っている。
- 県が主催している「しが医工連携ものづくりクラスター」に参画し、血液検査用デバイスの加工を検討しているが社会に役立てばよいと思う。
- 生産工程の生産計画など社員が作業しやすい環境を整えていきたい。
日々の暮らしの中で県政について考えること
湖西線大津京駅周辺にマンションが乱立し、琵琶湖を望む素敵な景観が見えなくなってしまい残念。
- 滋賀のよさに惹かれて大学から滋賀へ移って来たが、弊社周辺の交通渋滞はひどい。
- 東西交通の円滑化ために、近江大橋と琵琶湖大橋の間に橋はできないだろうか。
- 子どもがいるので幼稚園や保育園の少なさに困っている。
- 団塊世代である両親が入れる介護施設は今後どのように整備されていくのか気になっている。
- 自分の地元である栗東市の中止になった新幹線栗東新駅候補地の企業誘致は今後どうなっていくのか、まだ空き地があるので引き続き誘致をお願いしたい。
《知事から》
対話を振り返って
- 今日は3つの企業をまわらせていただいたが、これが滋賀の潜在力だと思った。底力のある地域であり、社員の皆さんひとりひとりが会社を支え、モノづくりの現場を支えてくださっているからだと改めて強く思った。県としてはその潜在力を顕在化させるように次の施策を考えていきたい。こうしてご苦労して納めていただいた税金なので、一円たりとも無駄にしない、有効に活かす県政をしていきたい。

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