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更新日:
2011年9月13日

県民のみなさまとの対話

おじゃまします!知事です

第42回 京阪電気鉄道株式会社大津鉄道部のみなさん

今回は、京阪電気鉄道株式会社大津鉄道部の皆さんと対話を行いました。

最近は、鉄道の乗降者数が伸び悩む中、「湖都古都・おおつ1dayきっぷ」の発売や「おでんde電車」、「昭和レトロビールde電車」といったイベント電車を運行するなどユニークな取り組みを行い、地域に根ざした活動から鉄道の活性化を図っておられます。

さらに、今年4月22日からは、京都、大阪を含めた京阪沿線から、長浜を中心とする湖北エリアを電車で往復できる「湖北ながはま1dayチケット」の発売も行うなど、県内への幅広い誘客活動にも取り組んでいただいています。 
 

《大津鉄道部の皆さんから》

入社のきっかけなど

  • 父親の影響で、堅い仕事を希望していました。18歳で入社して先輩の指導を受けながらあらゆる職種をこなしてきました。湖西地区の住民としては、江若鉄道から湖西線に変わったことで地域の交通政策の大きな転換点になったと思います。
  • 子どもの頃から利用していた電車であり、運転士になりたいという夢を持ち続けて実現させました。実際なってみて、家族が自分の運転する電車に乗ってくれたりしてよいものです。
  • 普段は中型バイクに乗る程の乗り物好きであり、接客業も好きです。駅での仕事はお客様とのふれあいが多く、「電車を運転してみたい」という自分の興味あることと接客という自分の好きなことが同時にできるので入社しました。
  • 地元企業で働きたかったです。駅のポスターに「運転士になるチャンスあり」という内容を見つけて入社を決意しました。思い通りにならないことも多いですが、子ども達が「女の運転士さんだ」と声をかけてくれるのがうれしいです。
  • 高校卒業後、当時は数社の中から選んであまり深く考えずに入社しましたが、今では入ってよかったと思っています。京都から滋賀へ越してきて、湖西は幅の狭い中に交通網が通っていて便利です。
  • 京都の大学に入学し、京阪はよく利用していました。先輩が入社したのを見て、こういう堅い会社もあるのかとわかり自分も入社しました。

日々の業務で困っていることなど

  • もともとは技術職ですが、自分の言いたいことを様々な職種の人達に伝えることの難しさを、大津に異動してから特に感じています。
  • 京阪本線の職場にも在籍していました。本線では仕事が細分化されていましたが、大津鉄道部に来てからは何でもやらなくてはいけないです。覚えることが多く、慣れることはないです。
  • 勤務が不規則で体がついていかなくてしんどいです。何事もなく無事に安全に業務が終わることが一番うれしいです。
  • 改札にいるとお客様と色々な話ができるのがうれしいです。地元の出身ではないので、滋賀の観光地のことはまだよくわからないことから、実際に自分で足を運んでみています。地図だけでのご案内より、お客様に少しでもわかりやすくお伝えし、少しでも思い出に残るような手助けをしてあげたいです。
  • 今の役職に就いてまだ日が浅く日々勉強です。運転士の時は職人的な仕事でしたが、今ではスタッフには教える立場であり、駅の人とコミュニケーションをとったり駅の業務に就いたり苦労も多いですが、お客様の「ありがとう」の一言に救われています。
  • 1日約5万人の利用客がありますが、朝の5時から最終まで、1日の輸送を無事に終えるのが私の願いです。若い助役も自分のやりかたで仕事を見つけてやってくれているのでありがたいです。

将来の夢など

  • JRさんが滋賀県内で新駅設置の構想を発表されましたが、弊社としても、人口増加率の特に高い湖南地域において活性化していきたいので、LRT建設などで県にも協力をお願いしたいです。
  • グループ企業に比叡山のケーブルカーもあるので、山と湖を結ぶ巡廻性のある観光ルートを開発していきたいです。
  • 人口減少社会の中で鉄道会社が生き残っていくためには観光客の利用促進が必要です。弊社にとって琵琶湖はそのための武器であり、世界からお客様に来ていただけるようにしたいです。この夏からJTBのバックアップが得られるようになったことで世界にも売り出せるようになりました。
  • 女性社員も結婚退職せずに働いてもらえる制度は整っているので大いに活用してもらいたいと考えています。
  • 結婚して子どもを産んでもこの仕事を続けていきたいと考えているので、家族や会社のサポートを受けられたらこれからもがんばっていけると思います。
  • ステーションスタッフから運転士に登用されるチャンスもあるので、ぜひチャンスをつかんで大津線のお客様に近いという魅力を活かせるような運転士になって、次世代のスタッフからも運転士を目指してもらえるような役割を果たしていきたいです。 
     

《知事から》

対話を振り返って

  • お客様と距離が近い、皆様に近い鉄道という思いでやっていただくことが、この路線をますます繁栄させることになる。行政と住民が一体となることでより力を発揮できるという期待感をもたせていただいた。
  • 安全面では色々とご苦労いただいていると思うが、社員一人一人が元気でいることが結果として会社の繁栄につながることを祈る。
  • 高齢化社会や温暖化の進展で鉄道に対する役割は大きくなっており、県としてもその期待にこたえていきたい。 
     

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