ホーム > インターネット知事室 > 県民のみなさまとの対話 > 知事との対話 〜防災の現場を訪ねて〜 平成22年11月27日
- 更新日:
- 2010年12月14日


第2回 「自主防災防犯研究会」のみなさん
平成22年11月27日 草津市野路町 老上市民センター
今回は草津市で「自主防災防犯研究会」のみなさんと意見交換をしました。
自主防災防犯研究会は、平成17年に草津市民の手で防災・防犯対策の啓発を進めるために結成された『志ある人の自由な集まり』です。
行政と地域住民との中間支援や地域の活動を支援されています。
《みなさんからいただいた意見等》
きっかけ・自主防災防犯研究会とは
- もともとは10年ほど前に自治連合会の肝いりで、連合会の一組織として町内会長経験者など防災に熱意のある8名が集まって作られた自主防災組織であった。
- 一時は活動が停止してしまったが、会員の中からせっかく作った組織を放っておくのはもったいないとの声が上がり、本気にさせられるきっかけとなった。
- 平成17年6月、新たに行政と地域住民の中間支援を行う組織「自主防災防犯研究会」として活動を開始。「おうみ未来塾」「草津市民防災員認定講座」などで研修を進め、ひとまちキラリまちづくり助成金で運営の基礎を築いた。

現在取り組んでいること
- 地域での防災訓練などには子どもも参加できるように工夫した。消火器の操作については危険だとの指摘もあったが、いずれ子どもも大人になるので経験させている。
- (仕事で阪神・淡路大震災直後の被災地で活動した経験から)震災の時は自治会に加入していない住民に、食料などが行き届かず問題となった。地域住民がみんな自治会に入り、さらに自治会の防災活動が小さなところから大きなレベルへ広がるようにとの思いで活動している。
- まずは人々に防災や防犯への関心を持ってもらうことが大事。関心を持ったことは自分で調査し掘り起こして習得してもらえる。会独自にそれぞれの地域での活動を取材して記事にした「防災だより」を発行している。
- 防災だよりについては、まず読んでもらって、「ワシらも載ってるで!」と思ってもらい、さらにほかの自治会と比較して自分たちが優れているところは伸ばし、逆に不足している部分は改善してもらうのがねらい。

活動を継続していく秘訣
- 地道な活動を継続していくには、自主防災や防犯活動への意志を持った人による自由な集まりであること、さらにパッション(情熱)の存在がポイントである。
今後の取組、抱負
- 防災や防犯については、女性の間でも度々話題に上る。ただもっと「自分たちのまちは自分たちで守る」という意識をもち、訓練などでできることを自ら率先して見つけ、関わっていくことにより防災・防犯意識を高めていく必要がある。
- 自主防災活動と福祉活動がお互いに意識しあって歩み寄り、災害時要援護者支援活動に繋げていきたい。
- つなぎ役となる中間支援団体としての役割を果たせるよう、まずは地味であるが継続をすること。そのうえで(活動を発展させる)上手い方法を見いだしていきたい。

《知事メッセージ》
今日は草津市にある中間組織として活動されているみなさんを訪問しました。
みなさんから教えていただいたことは、一つ目に「高い志をもつ人々の自由な集まり」という理念を共有しているということです。
二つ目には、活動を継続していくのだという意志です。マップや防災だよりを作る、講演会に参加する、研修会を開催するなど、一つずついろいろな人たちが力を合わせ、積み上げてきたということですが、これもみなさんの意志があったからだと思います。
県としましては、地域活動に行政が参加する「行政参加」により自主防災・防犯活動について地域から教えていただきながら、支援ができるところは支援していけるよう県の役割を果たしていきたいと思います。

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