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更新日:
2010年4月9日

県民のみなさまとの対話

 知事との対話」〜防災の現場を訪ねて〜

第8回 「かまどベンチづくり」に取り組まれたみなさん

平成22年3月25日 彦根市南川瀬町 県立彦根工業高等学校

今回は、彦根市で『かまどベンチづくり』に取り組まれたみなさんと意見交換しました。防災かまどベンチづくりは、彦根工業高等学校都市工学科のみなさんが、内閣府の“2009年度防災教育チャレンジプラン”実践団体として、『防災教育』や『ものづくり教育』とあわせて社会貢献や地域防災力の向上、さらに地域と高校との繋がりを強めていこうと活動されてきました。この活動により同校は、内閣府の防災教育特別賞を受賞されました。


《みなさんからいただいた意見等》

活動してきた高校生から

  • 人に教えることはとても難しいと思ったが、小学生のみんなが指導したことをしっかりと理解してくれてよかった。また、多くの人とふれあえてよかった。
  • 小学生のみんながすごく興味を持ってくれて、目が輝いていたのが印象的だった。

設置した小学校の先生から

  • 初日から、児童たちは高校生たちと融けこんでいた。
  • お手本をしっかりと見せてくれて、高校生の指導のもと児童たちは興味を持って取り組んでいた。

設置した地域の方から

  • 昼間に地域にいる子ども達やお年寄りに、防災に対する認識を高めてもらえた。

取組を通して

  • いま失われつつある異年齢の交わりを取り戻すことにもつながるのではないかと思っている。

 

《知事メッセージ》

  • こちらでは、工業高校のみなさんが「かまどベンチ」を学校や自治会の広場に作っていただいています。このかまどベンチには、5つの役割があると思います。
  • 1つめは、万が一の時、地震の時などに炊き出しができる、食べられるということです。食べればもちろん嬉しい楽しいという食の原点です。
  • 2つめは、これをきっかけにして人とひととが交わること。地域の方たちや小学生と高校生が一緒に作って交流できます。
  • 3つめは、もちろん備えること。備えることによる安心です。
  • 4つめは、工業高校ですから物づくりです。この「かまどベンチ」を作る上で材料を工夫することや、ベンチそのものの形を工夫することで、物づくりを学ぶことです。
  • 5つめは、これによって地域貢献ができる。学校は学校、地域は地域と、なにかと縦割りになりがちですが、工業高校のみなさんが地域に貢献いただいていることです。
  • このように一物多様、「かまどベンチ」から広がる5つの意味、用途を学ばせていただきました。
  • みなさんの地域にも「かまどベンチ」を作りたいという声を上げていただけたら、工業高校のみなさんの知恵を借り、そして経験を広げて、滋賀県内を「かまどベンチ」でいっぱいにしていきたいと思っています。 

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