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- 更新日:
- 2010年1月21日


第23回 地域交流センター「老いも若きも」
平成22年1月18日 大津市
《地域交流センター「老いも若きも」について》
今回は、地域住民の交流の場として利用されている地域交流センター「老いも若きも」の皆さんと対話を行いました。
「老いも若きも」は、築80年の空き家を改修して平成17年に開設され、世代を超えた方々が集う場所としてはもちろん、介護や子育てを地域で支えるスペースや防災防犯の拠点など、さまざまな目的に活用されています。
また、古民家を利用することによって街並の保存や景観の保護にも貢献しておられます。
《対話の概要》
地域交流センター「老いも若きも」の皆さんから
設立のきっかけなど
- 養護老人ホームを運営する社会福祉法人として、そのノウハウを地域に貢献・還元したいという想いが発端にあった。
- ちょうど県で展開していた「あったかほーむづくり事業」を活用することにより、構想を実現することができた。
- 気軽に立ち寄れて、家庭的な雰囲気を味わってもらえるようにしたいと考えていた。
- 少しでも犯罪の少ない明るいまちづくりの拠点にもなれば、と思っている。
職員からみて思うこと
- コーディネーターとして勤務しているが、保育園への託児や勤務時間を気にすることなく、職場で自分の子どもを育てながら仕事ができたということが大変ありがたかった。
- 自分も利用者の方々からいろいろなことを教えてもらい、日々成長しているように感じる。
利用して感じることは?
- 大家族で暮らすような体験を通じて、高齢者から子どもまで幅広い年齢の人たちと自然に会話できるようになる。
- 使用料が無料なので、いつも利用している。
- 他で施設を借りるといろいろ縛りがあるが、ここはいつでも気軽に利用することができ、とても居心地がよい。
- 地域防犯パトロールを長年行っているが、合間に立ち寄っても、とても温かく迎えてくれるので、またパトロールに出かけて頑張ろうという意欲が湧いてくる。
- 高齢者にとっては、家庭の料理を気軽に味わえるのがいいし、幼い子どもがいるとパワーをもらったなあと感じる。純日本風の家の造りも落ち着く。
- マンション暮らしなどでは味わいにくくなった季節感や年中行事などを子どもたちに肌で感じさせることができる。
苦労されている点など
- 経費面では余裕があるとはいえないが、社会福祉法人本体が展開する事業から費用を捻出している。
- 使用料を無料にしているのは、地域への還元なり貢献であると考えている。
今後の取り組みなどについて
- 立ち上げのときに行政の力を借りたが、そのことによる規制などは一切なく、自由に運営できており、今後もいろいろなことに取り組んでいきたい。
- 特別養護老人ホームの利用者に家庭的な雰囲気を味わってもらうため、“逆デイサービス”で「老いも若きも」に来てもらっているが、これからもより一層家庭的な環境を整えていきたい。
知事から
対話を振り返って
- 日々地域のさまざまな世代の方々が気軽に集い、楽しく交流されていることは、結果として、お互いに助け合う「共助」の考え方につながり、災害発生時の支えにもなるのだと思う。
- 行政の縛りがなく自由な取り組みをしていただいているということは、利用者のニーズを的確に反映した運営が実現できていることでもあり、大変うれしい。
- 皆さんが安心して暮らせるよう、その仕組みづくりについて県としても応援していきたい。
- こういった施設があちこちに開設されれば、滋賀県はとても住みやすくなると思う。

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