ホーム > インターネット知事室 > 県民のみなさまとの対話 > おじゃまします!知事です 第19回 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合・女将の会
- 更新日:
- 2010年1月15日


第19回 滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合・女将の会
平成21年10月5日 東浅井郡湖北町
《滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合・女将の会について》
今回は、滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合に加盟する宿泊施設の女性経営者など20数名の方々で結成された「女将の会」を訪問しました。
平成12年4月に結成されたこの会では、女性ならではの視点から旅館やホテルの活性化やサービス向上を進めておられるとともに、滋賀県の観光振興にも取り組んでおられます。
本年5月には、滋賀県との間で災害時に無償で入浴施設を提供する旨の協定が締結され、被災者への支援も期待されています。
《対話の概要》
滋賀県旅館ホテル生活衛生同業組合・女将の会の皆さんから
会を立ち上げたきっかけなど
- 普段何かと忙しい者同士が、たまにグチを言い合いながら食事をし、楽しいひとときを過ごそうとの思いから、会を立ち上げた。
- 堅苦しくなく、気楽にということで、最初は役職も一切決めずに、新年会や親睦旅行から活動を始めた。
- 現在、毎年一回研修旅行を行っている。
会を続けてきてよかったことは?
- 雇用の問題やゴミの分別、子育て、介護、仕入のことなど、ライバルの垣根を越えて話ができるよさがあり、困りごとについて解決のヒントを得られるようになった。
- 従業員同士もお互いの旅館に宿泊し、そこでいろいろ教えてもらうなど、つながりができるようになった。
- 女将紹介カードを作成し、お客さんを別の女将に仲介するだけでなく、各地の商店などにも紹介し、地域間で連携できるようにした。
- 女将のネットワークを活用して得られた情報をファイルにして、お客さんに見てもらっている。
苦労していることなどについて
- お客さんの反応は十人十色であり、「おもてなし」とは難しいものだと思う。
- お客さんの言い分をどこまで聞き入れるのか、サービスとのバランスにおいて、その判断が非常に難しい。また、ネット上の投稿内容との差異、ホームページに掲載した料理の写真と比較して器の色が違っているといった、従前では考えられないことがクレームの対象になっている。外国から来訪される方は、異文化に触れるために旅館に来るため許容範囲は広い。
- いわゆるETC効果については、宿泊客の増にまでは至っていない。日帰りでの遠出、車内やサービスエリアでの宿泊が増えているようだ。
災害への対応など
- 行政との情報交換なども行っているが、大切なのは対応についての順位付けだと思う。
- 新型インフルエンザ発症時の緊急連絡体制を整備した旅館もある。
- 異常時には、行政からの情報提供についてもお願いしたい。
今後の取り組みについて
- 古いものを残しながら、和を大切にしていきたい。
- 外国からの観光客誘致に努め、日本文化を外国の方にもっと知ってもらえるようにしたい。
- 生物多様性をキーワードにして取り組みたい。
- お客さんには、琵琶湖を眺め、心の糧になるものが見つかるようにしてもらえるようにしていきたい。
知事から
対話を振り返って
- 他とのつながりを通じて、自分の旅館の良さを発見していただいており、その中で子育てや介護の経験を生かしてもらえるものと思う。
- 滋賀ならではの、暮らしや琵琶湖の自然に根ざした観光の中核として、また、人が人を呼ぶ観光の拠点として頑張っていただきたい。
- 災害時に入浴施設を無償で提供していただけることとなり、感謝している。被災したときに助けてもらえるということは大変心強い。
- 滋賀のこれからの産業、経済、暮らしを考えるとき、観光は大きな潜在力を秘めており、県においても注目している。

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