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更新日:
2009年9月1日

県民のみなさまとの対話

知事とのふれあい 座ぶとん会議

第25回 NPO法人いきいきおうみのみなさん

平成21年8月10日(月) 米原市

今回は、米原市において『NPO法人いきいきおうみ』のみなさんと意見交換しました。みなさんは、市や社会福祉協議会とともに災害発生直後からの自助・共助・公助へと一貫した市民レベルでの総合防災マニュアルを作成し、防災体制の構築に貢献されています。また、地域のコミュニティこそが地域の安心安全につながるものとして、地域の課題を地域の絆で解決していこうと、自治会の絆マップづくりを支援されています。

地域の防災力を地域の絆で高めていく活動には、これからの地域防災のあり方を考えるヒントが含まれています。


《みなさんからいただいた意見等》

設立のきっかけと目的

  • 旧近江町の良さを発展させていきたいということが、一つの大きなきっかけです。集落に密着したきめ細やかな福祉やまちづくりが合併後に機能するのか、どのように残していけば良いかを考えてNPO法人を立ち上げた。
  • 近江町地域での自主防災マニュアルを作り、さらに各自治会に沿ったマニュアル作りをしていただけるよう働きかけている。

防災と福祉の形づくり

  • 地域では、隣の人がどこで寝ているか、体の調子が悪いかなどという情報を、隣の人が最もよく知っている。それならば、このような情報を最も持っているところに活動母体を作るのが良いのではないか。そして、地域の防災マップにこの情報を入れることによって、地域のみなさんが安心を得られるのではないか。
  • 災害時に身近なところで地域の要援護者を支え、受け入れる一時的な収容機能を持った組織体ができるならばこれに越したことはない。マップづくりからさらに踏み込んで、マニュアルとしての形づくりを目指している。

    

これまでの活動をとおして

  • やはり防災の基本になっているのは地域のコミュニティ力なので、いかにこの力をつけていくかが大切だと思う。
  • いろんなところで防災訓練を開催されているが、参加する方にとって『万が一』を想定してシミュレーションできる訓練が必要ではないか。
  • 今ある自治会活動の中に防災の要素を組み込んで、例えば、夏祭りや運動会の時に地域の人が大きな鍋やおにぎりを作ってみんなに振る舞えば、それは地域の炊き出し訓練になる。これにより、どの施設にどのような機能や物品があるかを認識できる。
  • 絆マップは、あくまで地域の絆を高めて住みよいまちをつくること。こういった活動が活発なところは、自分の郷土を愛し、自分たちでやろうという元気な人が多い。
  • 我々が教えてもらったのは地域の力、地域には凄い潜在力があること。絆マップの作成をとおして地域の絆が再度結束され、安心安全な地域社会の構築に向けて、すばらしい成果があがっていると感じている。

《知事メッセージ》

  • 4年前の市町合併の時に、旧近江町として自治会を中心に行ってきた活動を確実に継承していこうと「NPO法人いきいきおうみ」を発足されています。
  • そのNPO法人の活動の中でも、特に重要視されているのが安全安心づくりです。
  • 地域の子供たちの安全を守るために、それぞれの地域で写真を撮ってマップを作るところから始まり、今では、地震や水害などの災害が起きた時に地域の要援護者の方がどこにおられるのか、みんなでどのように助け合うのかということを含めて、『絆マップ』などを作られています。
  • 大きな特色は、みなさんがNPO法人として活躍されていることです。いきいきおうみは組織がきちんとしていますし、それぞれの自治会に拠点を置いているので、社会福祉協議会や市などの行政とも連携をとりながら、確実な活動をしていただいているところが特徴だと思っています。
  • これは旧近江町地域で始まった取り組みですが、米原市内の他の地域へ広げていただくとともに、県としても絆マップづくりを一つのモデルとして多くの地域にも広めていきたいと考えています。
  • 7月から8月にかけて西日本各地で土砂災害や洪水被害などが頻発していますが、みなさんには「自分の地域は自分で守る」という自助・共助を働かせていただくとともに、もちろん県としても公助を確実に行うことによって、犠牲者ゼロに向けてみなさんとともに防災、またくらしSafetyの取り組みを進めてまいりたいと考えています。

   

 

 

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