ホーム > インターネット知事室 > 県民のみなさまとの対話 > 知事との対話 〜防災の現場を訪ねて〜 平成21年6月27日

更新日:
2009年10月15日

県民のみなさまとの対話

 知事との対話」〜防災の現場を訪ねて〜

第2回 八日市に冒険遊び場をつくる会のみなさん

平成21年6月27日 東近江市八日市緑町 大水児童公園

今回は、東近江市において『八日市に冒険遊び場をつくる会』のみなさんと意見交換しました。“冒険遊び場”とは、ちょっと聞き慣れない言葉ですが、子供たちの自由な遊び場『子供たちの冒険心や好奇心がいっぱいあふれた遊び場』のことです。ここでは、危ないからダメではなく、子どもたちの『やってみたい』気持ちを大切にされています。そのためケガは自分の責任、『自分の責任で自由に遊ぶこと』をモットーにして、会のみなさんや地域が協力して、子どもたちのキラキラした表情を見守っていらっしゃいます。


《知事メッセージ》

  • ここで遊んでいる子どもたちを見てください。こちらでは川の中で遊び、そしてドラム缶にお水を入れて自分たちで薪を燃やしてお風呂の準備をしています。あちらではノコギリを使って細工をしたり、穴を掘ったりしています。ここは冒険プレーパークといいます。

  

  • ちょっとお年を召した方でしたら、むかし自分たちでやったなと思うかもしれません。そして逆に今、お子さんを持っているみなさんにとっては、どういうふうにすれば、あんな風に自由に遊ばせられるのだろうと不思議に思うかもしれません。
  • ここ、冒険プレーパークの基本は一つ、『けがと弁当は自分持ち』です。

  

  • どうしても行政の立場から、あるいは親の立場からも、『けがをしたら心配だ』『事故が起きてはいけない』と、川で遊んでは危ないから、山に入っては危ないから、トンカチを使うと指をけがするからと、あれをやってはいけない、これをやってはいけないと、制止してきたと思います。ところが、この冒険プレーパークは、子どもたちが本来持っている遊びたい力、遊びたい思いを、そのまま体感としてやらせてあげようという場所なのです。

  

  • この、冒険プレーパーク、なぜ『くらしSafety』のテーマなのかというと、いつもみなさんに申し上げておりますように、行政だけでは防災対策が十分にできません。地震、あるいは水害、そして今回のインフルエンザなどでも、いつどこで起きるかわかりませんし、そして起きれば同時多発です。そういうことが起きたときに行政でできることは限られている。だからこそ自助・共助での備えをお願いしています。

  

  • まさに、冒険プレーパークでの遊びを通じて、自分で痛いことがわかり、そして自分で判断できたなら、それは自助につながります。また、友達とみんなで一緒に遊んで、そこで助け合いを学べば、それは共助につながります。
  • このように子どもの頃から自由に友達と遊ぶこと、そして親や大人はあまり口を出さずに遠くで見ている。そういう遊び方が、防災危機管理行政としての基本の精神ともつながるのではないかと思っています。
  • かつては当たり前だった仕組みを、これから改めて新しくみなさんと共に作り上げていきたい。それが防災危機管理、そして『くらしSafety』の願いです。


 

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