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- 更新日:
- 2009年1月22日


第18回 学生ボランティアグループ Bridge(ブリッジ)のみなさん
平成20年12月6日 草津市
《学生ボランティアグループ Bridge(ブリッジ) について》
- 立命館大学の学生によって平成17年1月に結成されたボランティアグループです。
- 南草津駅周辺において、地域の方々と協力し防犯パトロールを続けられているほか、地域安全マップの作成や清掃活動等も行われています。
- Bridgeのメンバーと地域のみなさんにお集まりをいただき、「 防犯活動を通して見えてきたもの・感じたもの 」をテーマに対話を行いました。
※ 今回は、くらしsafety「防犯の現場を訪ねて」と併せて行いました。
《対話の概要》
活動内容、活動を始めた経緯などについて
参加者:
活動によって気付いたことなどについて
参加者:
- 地域安全マップについては、犯罪を未然に防ぐという観点から、どこで犯罪が起こっているのかを知るのはすごく重要だと話し合って、犯罪の多い場所をみんなに理解してもらうために地図をつくることにした。
- このマップの作成に当たっては、女子学生 100人以上にアンケートをとった。犯罪に遭っても警察には届けられないようなものも集計できた。警察の方にとっても興味深いものだと言ってもらった。
- マップは、今年の大学の新入生全員に配らせてもらった。1年生の前でガイダンスをした感触では、とても真剣に聞いていてくれた。学内でも配布しているが、かなりの方の役に立ててよかったと思う。
- 私はまだ、ごみ拾いと自転車の盗難防止活動しか参加していないが、こういう活動がなければ、実際ごみ拾いとかしない。地域に貢献してるなと感じる。
Bridge の活動に対する思いについて
参加者(地域のみなさん):
- Bridgeのみなさんは、ボランティアを経験することで、心が広く、仲間づくりも上手である。Bridgeに刺激されて、うちの町内会でも南草津防犯パトロール隊をつくった。
- 学生が来て活性化されたが、まちは本当に一変した。助け合い、支え合いによって、学生と地域に住んでいるものが共生できるまちづくりをしていかなければならない。
- 「今の若い人は」と悪い方の話を聞かされるが、こうして若い人が活動を通してがんばってくださるのを見て、私も負けないように地域のためにがんばろうと心新たにした。
今後の活動の展開などについて
参加者:
- 地域防犯マップを今年完成させたが、みなさんの意見を取り入れながら毎年更新していきたい。大学をはじめ、草津市内の公共機関にも配布して、Bridgeの存在を知ってほしいという思いがある。
- 学生の方からどんどん呼びかけていくことは、これからも変わらずやっていきたい。
- 「Bridge」と書いたジャンパーを着て活動し、住民の方とすれ違ったらあいさつをしようと心がけている。その時、住民の方が「いつもありがとう」とか声をかけていただけると、やっててよかったなとすごく感じる。
知事:
- 活動というのは、お互いに声をかけ合って広がっていく。活動の良い循環をつくるのに、このジャンパーと声かけ、そして「ありがとう」というのが大事だと思う。
参加者:
- これからの活動として、大学から帰る時などに、子どもたちが遊んで安全に帰宅できるまでを見守っていこうと検討している。子どもたちとかかわることで、地域の方々とかかわっていきたいと考えている。
知 事:
- 私ぐらいの世代が呼びかけても、小学生や中学生は少し離れてしまう。みなさんの年代の人がいると、子どもたちはまずみなさんのところへ来てくれる、すっと入っていけるのではないかと思う。期待している。
参加者:
- 防犯活動をしていて、効果が見えにくいということを感じる。防犯活動をして劇的に変わるというものではないので、具体的な目標、地道な活動としての目標を持てたらいいなと思う。
- 先輩たちがこうした立派なボランティア活動を作り上げてきたので、地域の方々との関係をもっと大切にして、僕らの世代でこの活動をもっと大きく広めていけたら、大学にとっても地域の人々にとってもためになるのではないかと思う。
- 途絶えず続けていくことが大切。次の世代の人たちにもボランティア活動を続けてもらえるようにしていきたい。
知 事:
- 大学は確実に後継者が入ってくる。多くの地域社会は、なかなか若い人がいない。それを思うと、この地域は学生がどんどんつながってくれる。
- 卒業したあとは就職したりで各地に行かれる。そこで、南草津での活動の経験と知恵をまた広げてもらえる。
参加者:
- Bridge に参加して活動する中で、地域の方々とふれあいながら活動できることは幸せに思う。その楽しさをもっといろんな人に知ってほしい。大学に行くことで学ぶことはあるが、大学の外に出て、地域の人と接することでもっと大事なものが見えてくるということを感じた。後輩たちにそういう大切さを、これからも伝えていきたい。
対話を振り返って
知 事:
- 平成14年に滋賀県は犯罪認知件数が32,000件で一番多かった。その後、県も警察と一緒に防犯ボランティアということを呼びかけて、その一つの成果がみなさんのグループだと思っている。
- 何よりも、犯罪件数が本当に減っている。32,000件あったものを16,000件以下に半減させるということでやっているが、今年はその目標が達成できそうである。この減少率は全国で一番。もちろん警察も行政もがんばっているが、何よりもこのように自主防犯で、地域で活動していただいているみなさんの活動成果が現れていると思っている。
- 学生さんが、大学そして地域を結ぶ架け橋になっていただいて、次の世代、大学の中だけでなく、地域で、また子どもたちにもつないでもらえるということで、大変心強く、ありがたく思う。
[防災危機管理局]:
- 自分たちの住むまち、自分たちの大学、それは自分たちで守らなければならない。それも自分一人の力ではできないから、隣近所との共助、みんなで力を合わせて安全安心を守りましょうということ。その輪が広がっていった成果が、今年の犯罪半減である。この活動を後輩にも引き継いで、脈々とつなげていっていただきたい。

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