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- 更新日:
- 2009年1月15日


第12回 マイママ・セラピー
平成20年11月5日 大津市
《マイママ・セラピーについて》
- 0歳児の赤ちゃんを育児しているお母さんを対象に、少しでも早い時期に悩みが解消できるように応援することを目的に「お母さんのための保健室」として設立されました。
- 0歳児親子を対象としたクラス、同クラスを卒業した親子を対象とした継続クラスからなる子育て支援教室を開催されています。また、地域への出張講座を行ったり、メールによる育児相談にも応じられています。
《対話の概要》
この取組を始めた動機について
参加者 :
- 初めての子育ては、本当にどうしていいかわからないので、それをみんなで考えていこうと思った。
- 大丈夫と言われても、根拠のない大丈夫というのは、すごく不安になる。先輩ママから後輩に伝えることは大事だが、そこに保健師としての専門性を入れればもっと解決が早いだろうと考えた。赤ちゃんの成長・発達を学びながら大丈夫の根拠をさがしていこう、お母さんと共同で育児することによりお母さんの中にあるものを引き出そうと思っている。
スタッフとしてのやりがいなどについて
参加者:
- スタッフとして参加しているが、ここでの活動はすごく楽しい。苦労と思うことはない。ここに来ていることが楽しく、エネルギーをもらっている。
- 子育てで自分が悩んだことが、スタッフとしてここで活かせることがうれしい。親世代に相談しても時代が違うこともあり、同じ世代のお母さん同士で交流する方がよいこともある。
- 細かな相談というのはお医者さんにはなかなか聞きにくいので、それを聞いてもらえる場があることで、気持ちが全然違ってくる。他のお母さんが困っていたら、私はこうだったとアドバイスできる。
- 0歳児の時に子どもときちんと向き合えたお母さんは、そこで乗り越えた自信をその後の育児にも活かすことができる。0歳児の育児の支援は、すごく必要性を感じる。
会員になっての感想について
参加者:
- マイママ・セラピーに参加して、友だちが増えたことがよかった。子ども同士も親しくなった。ここは自分が変われた場所だ。
- 子どもを産んで3カ月ぐらいたったころ、社会とつながりたいという思いで参加した。いろんな月齢の子どもをもつお母さんと出会えた。ここはママ自体がおしゃべりして、悩みを共感していく中で、ママとしても女性としても成長できる場である。
- マイママ・セラピーの会員の出生率は、県平均よりも、すごく高い。
- 結婚してすぐ子どもができたが、まわりは知らない人ばかり。ここに来て、同じ事で悩んでいる人がいると思うと、ほっとした。
知事 :
- 子育ては、すごい経験、キャリアだから、別のプラスアルファの能力が出てくると思う。母親としての経験の中から生まれてくるものは必ずあるので、自信をもっていただきたい。
今後の活動の展開などについて
参加者:
- 子どもたちと一緒にお母さんも成長していく0歳児のときを一番大事にしたい。転入の人も多いので、ここで新しいコミュニティを自分の力で作り上げて、それを自分たちの自信にしてもらえたらいいと思う。
- それぞれ潜在能力は大きなものを持っておられるので、それがみんなと一緒になって広がっていけば、その力が滋賀のこれからの力になっていくだろうと思っている。
- 「ここを使っていいよ」という場所の提供を行政にお願いしたい。「マイママ・ハウス」というまちの保健室構想を持っている。すべての世代の人が集い合える、だれでも出入りできて、健康管理を自分でできるようみんなで考えていけるようなまちの保健室。病気になる前の予防など家庭でできる看護はたくさんあると思うので、その基礎をこのマイママ・ハウスで学び合えたらいいなと。
対話を振り返って
知事 :
- 子育て支援は県政の柱で、どういう政策をみなさんが求めており、どうしたらサポートさせてもらえるかということで、ずっと考えてきた。
- お母さんが元気でないと、子どもは元気にならない。子育て支援は、お母さん支援、お父さん支援でもある。子によし、親によしが結果的に世間にもよしとなる。
- 少子化対策というのは、子どもたちが元気で、親も安心して産んでみたいと思えること。そして産んだ親も幸せで、結果として社会も元気になるということを「子育て三方よし」と言っている。
- これからもそれぞれのところでがんばっていただいて、みなさん一人ずつの思いがつながって次に輪が広がっていって、滋賀県中にマイママ・ハウスができるといいなと思う。

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