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更新日:
2007年4月27日

県民のみなさまとの対話

 

知事とのふれあい 座ぶとん会議

第1回 野洲市小南自治会のみなさん

平成18年9月23日 野洲市

《野洲市小南自治会について》

昭和34年の伊勢湾台風での洪水被害を教訓にし、自分たちの地域(まち)は自分たちで守ろうと自主防災計画および自主防災組織を整備し、地域で防災活動に積極的に取り組まれています。


昔を振り返って

参加者:

  • 昔は堤防の維持管理を青年団が行い、堤防の竹は家庭の燃料用として入札により販売していた。
  • 堤防の草は餌として牛に食べさせていた。

知事:

  • 今は刈り取った草はお金を出して燃やしている。考えてみると昔はうまくものが循環して無駄がなかった。竹、木の枝(バイオマス)を燃やして電気を起こす試験を始めたが、いろいろ知恵を働かせば以前のような「もったいない」の使いまわしができるのではないかと思う。

写真 会議の様子

阪神淡路大震災の際の支援について

参加者:

  • 小南が水害に遭った時に、他の地域から着替えの服、缶詰などをいただいたということがあって、神戸の震災の際に支援に行こうということになった。
  • 1回目は水を持っていって、2回目はあったかいものをと炊きだし(愛郷鍋)をして食べていただいた。
  • 神戸の震災以降、左義長の時期に行っている総合防災訓練の後に、炊き出しとして愛郷鍋をみんなで一緒に食べている。老いも若きも左義長を楽しみながら、愛郷鍋を囲んでいる。

知事:

  • 左義長を文化として楽しみながら、愛郷鍋を食べ、お宮さんに感謝をしながら、防災訓練をする、そういうところが小南の賢いところだと思う。防災だけではなく、文化と合わせて行われているが、防災だけだとどうしても義務になってしまう。

防災の取り組みについて

参加者:

  • 自主防災組織表や緊急連絡網の作成、研修、図上訓練、防災パトロールなどのほか、救急看護のためのAEDの扱い方についての講習会も実施した。
  • 義勇消防隊は、20歳から消防団に入るまでの若い世代で、20名程度で結成している。旧野洲町時代、消防の操法大会で15年ほど続けて1,2位となっていた。今は初期消火を目標に、いざという時のために消火栓の場所などを認知するということに重点を置いて活動している。
  • 女性消防隊は、消火器、消火栓の操法の訓練や、各家の玄関に置いている防火バケツの水の点検を行うほか、救命講習会、市の出初め式にも参加している。この8月の水防訓練では土のうづくりなども経験し、万が一の時に迅速な対応ができるよう活動している。
  • シルバー消防隊は立ち上げたばかりだが、若い人は昼間は働きに出ており、家にいる老人が自治会に協力させてもらっている。
  • 事業所、店舗などにも防災組織に入ってもらって、昼間でも初期消火ができる体制をつくっている。
  • 小南は災害の多いところで、災害の歴史があって、こういうつながりができている。これまでの組織を継続していって、若い人につなげていくことが大切だと思う。

【まとめ】

知事:

  • これからはそれぞれの自治会がより一層強くなる必要があり、今まで行政が行ってきたことも自治会として行っていただくような時代になっていく。
  • ますます人生が長くなっており、退職後の人生も長くなっている。60歳の地域デビューと言っているが、退職をされたら特に地域社会に対していろいろと関わっていただけたらと考えている。
  • 小南の活動は一つのモデルとして、県内にお知らせし、みなさんの知恵を、組織の作り方や動き方も含めて広めていきたいと思う。

写真 野洲市小南自治会のみなさん 知事を囲んで

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