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更新日:
2010年9月8日

かだ便り

日々の出来事の中で感じたことを私自身の言葉で皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
お読みいただいたご感想やご提案はどうぞ「知事への手紙」 でお寄せください。

嘉田由紀子

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 平成22年(2010年)9月7日(火曜日)

知事室にて、緊急医療功労者表彰の授与式。表彰を受けられたのは、彦根市立病院の金子隆昭さん、大津赤十字病院の石川浩三さんと松原峰生さん、東近江市の医療法人敬愛会・東近江敬愛病院の皆さんです。県民の皆さんの命を支える緊急医療への永年にわたるご功績に、心から敬意を表します。少しお時間をいただき、皆さんから現場のご苦労ややりがいなど伺いました。ポイントは「分業と連携」ということ。それぞれの専門性を発揮しながら、救急で受け入れた患者に次のステップが必要なとき、病院間連携で移動・搬送ができること、それが患者のためであるが、なかなか連携の仕組みづくりが難しいということなど伺いました。行政として汗をかいて工夫をしないといけない分野だと思います。

その後、滋賀県公共図書館協議会の皆さんから要望を受ける。滋賀県の図書館ネットワークもここ30年ほどの間に県立、市町立の強固なつながりをつくり、県民1人あたりの貸し出し冊数全国一というすばらしい成果を出していますが、これはひとえに、現場の司書の皆さんの人間的、組織的連携のたまものと思います。その連携を支えるのは、資料購入費ですが、ここ10年ほどの間に県内図書館の全体としての資料購入費が3分の1ほどに減ってしまっています。県としても責任があるのですが、財政破綻寸前の状態でどうにもならず、苦しんでいます。どうにか方法がないか、皆さんからの要望をうけて、次の工夫をしなければ、という思いにかられています。

午後には監査委員の皆さんから、平成21年度の歳入歳出決算について意見書の提出をいただきました。組織が硬直化していることや、予算・決算の仕組みや、人事評価に民間感覚の導入、費用対効果の自覚とその公表、など行政運営の本質にかかわる課題をいくつもご指摘いただき、今後の県政運営におおいに活かさせていただきたいと思います。

明日からミシガン州出張です。ミシガン湖と琵琶湖をもつという「湖の縁」で姉妹協定の締結後42年がたち、県だけでなく市町も相手州の市町とそれぞれ姉妹協定を結び、親善交流などの実績と経験を積んできています。近年、それにくわえて、経済交流を活発化し、特産品の販路拡大(滋賀県からは信楽焼や和菓子など)や、環境産業にかかわる技術交流や企業誘致などをめざした交流が始まっています。ミシガンからもできるだけ便りを送りたいと思います。(かだ)

 平成22年(2010年)9月6日(月曜日)

朝から草津駅前で、生活習慣病の早期発見を目指す特定検診の受診率向上のための啓発活動。学校や職場へと急ぐ皆さんに、毎年健康診断を受けていただくよう、また、ご家族の方にも受診を進めていただくようお願いしました。

その後、緊急の県政経営会議。先週金曜日に草津線車両内で痴漢の疑いで総務部次長が逮捕された問題や、先週以来の不祥事にもふれて、職員の綱紀粛正について、指示を出す。今年にはいって幹部職員の逮捕は二件目であり、痛恨の極みです。県民の皆さんに、県政への信頼をそこねたことを深くおわび申し上げます。

その後、びわ湖ホールでこの10月に上演される自主制作オペラ、『トリスタンとイゾルデ』の演出家、ミヒャエル・ハイニケさんに来訪いただく。5時間近い大作の練習に余念がなく、滞在中の滋賀県内を見て回る時間がなかなかとれないとのこと。公演は10月10日(日)と16日(土)の予定ですが、舞台初日は大津祭の本祭の日です。終演後に日本の伝統的な祭りをお楽しみいただければ、とお話ししました。

午後は事業見直しについての庁内協議。今日は健康福祉部、土木交通部、直轄組織の3部からのヒヤリングです。毎年毎年、財政支出を抑えるための事業見直しばかりで、職員には大変申し訳なく思います。士気を失うことのないよう、削れるところ、残すべきところのメリハリをつけた議論を丁寧に行いました。(かだ)

 平成22年(2010年)9月5日(日曜日)

早朝から、南部地域で大規模地震が発生したとの想定で、総合防災訓練を行う。県庁での2回にわたる本部員会議の後、訓練の視察へ。 

草津総合病院では、災害時の患者仕分けともいえる「トリアージ」の現場など、災害時に活動する医療チーム(DMAT)の訓練を見せていただく。普段から24時間小児救急医療の現場を担っていただいており、副院長さまはじめ救急チームに改めてお礼を申し上げました。

その後、野洲市の北野小学校での野洲市総合防災訓練を視察。河川の増水により避難勧告が発令されて、住民の皆さんが避難しているという想定の訓練も含め、地元住民参加の訓練でした。

最後は、メイン会場である草津市の矢橋帰帆島へ。企業などの展示ブースをひとまわりしてお礼を述べたあと、総合防災訓練実行委員長の草津市山岡副市長から訓練終了の報告を受け、講評を行う。

今日もたいへん暑く、大津市では37度を超え、観測史上最高の暑さを記録したということ。早朝から出動し、訓練に参加いただきました県民の皆さん、企業、団体の皆さん、本当にありがとうございました。(かだ)

 平成22年(2010年)9月4日(土曜日)

お昼から、大津市民会館で開催された自殺予防公開講演会「生きる〜いのちあってこそ〜」に出席し、挨拶を行う。自殺は、ご本人にとってこの上ない悲劇であるだけでなく、ご家族や周りの人びとに大きな悲しみと生活上の困難をもたらし、社会全体にとっても大きな損失となります。行政、民間の別や分野を超えて力を結集しながら、当事者の状況を把握し、思いを受け止められる対策を進めていくことを申し上げました。

また、本日午前、県幹部職員逮捕の報が入りました。私自身も大変驚くとともに、心が痛んでおります。(かだ)

 平成22年(2010年)9月3日(金曜日)

午前中、米原市議会の皆さんが来訪。滋賀統合物流センター事業への支援を求める意見書をお受けする。県としても、企業誘致などに全力で協力していきたい、との方針をお伝えさせてもらう。

続いて、滋賀県公立高等学校PTA連合会の皆さんの来訪を受け、高校別の教育施設整備に関する要望をお聞きする。各学校の要望の中でもっとも大きいのが、教室へのクーラー設置です。特に今年のこの暑さ!県立高校の設置責任者としては、どうにか快適な教室を、と思うものの、47校すべての県立学校の教室にクーラー設置となると数十億円が必要となります。後々の電気代もふくめて、今、それこそ数十万円の図書費の支出さえままならない財政状態の中でどうしたらいいのか、本当に悩ましい限りです。

その後、庁内の地球温暖化対策本部本部員会議に出席。滋賀県における低炭素社会実現のための新たな条例の検討課題について議論を行う。特に部局横断の、滋賀県らしい内容にできるよう、具体的な方針を示しました。

終了後、県庁見学に来られる小学生の皆さんに向けたビデオメッセージの撮影を行う。

午後からは、9月県議会に向けて公明党所属議員との意見交換や、国への特区申請、大戸川ダムに関する下流負担金、来週からの米国ミシガン出張、大河ドラマ「お江」の撮影計画等についての庁内協議を行いました。(かだ)

 平成22年(2010年)9月2日(木曜日)

午前中、「交通安全啓発全国キャラバン隊」県内出発式・メッセージ伝達式に出席、応援の挨拶をさせていただく。朝日が丘保育園の子どもたちによる賑やかな和太鼓演奏の下、元気に県庁前を出発いただきました。

その後、長浜市長の訪問を受け、地域課題についてお話を伺う。

午前から午後にかけて、9月県議会に向けて、「自由民主党・真政会」「民主党・県民ネットワーク」「対話の会・びわこねっと」の各会派の議員の皆さんとの意見交換を行う。「基本構想」、「行財政改革」、「関西広域連合」などの課題を中心に話し合いを行う。

夕方には、京都に向かい、滋賀大学の佐和学長、龍谷大学の若原学長、立命館大学の川口学長とお会いし、滋賀県と大学との連携について意見交換を行いました。(かだ)

 平成22年(2010年)9月1日(水曜日)

朝一番に、大津駅前での「緑の募金」秋の街頭募金活動に参加。プロバスケットボールチーム「滋賀レイクスターズ」の選手の皆さんやマスコットキャラクター、マグニーくんも手伝ってくれました。

 

その後、草津市へ移動し、滋賀の“三方よし”人づくり事業入社式に出席。45名の研修生一人ひとりと握手をしながら、激励の言葉をかける。半年後、県内企業での就職に結び付くことを期待しています。終了後、県庁に戻り、芹川治水対策連絡協議会から芹川治水に関する提言をお受けする。

午後、愛知高等学校教育振興会から県立愛知高校の存続を求める要望をお受けする。その後、基本構想審議会に出席。「未来成長戦略」を掲げた基本構想原案について、様々な観点から意見をいただきました。

9月に入りましたが、まだまだ暑い日が続いています。夏の疲れが出る時期でもあり、県民の皆様には、熱中症予防など体調管理には十分ご留意ください。(かだ)

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