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更新日:
2010年12月10日

かだ便り

平成21年(2009年)1月31日(土曜日)

源内峠遺跡の視察の様子午後、「知事とふれあい『座ぶとん会議』」のため大津市瀬田南大萱町に伺い、「源内峠遺跡」を視察する。この遺跡は大津宮時代の大規模な製鉄遺跡で、地元の「源内峠遺跡復元委員会」の皆さんが手作りで古代製鉄炉を復元されています。委員会の皆さんとの座ぶとん会議では、「文化財活用によるまちづくりと文化力」をテーマにお話を伺いました。歴史に育まれた大地の上で、旧来から住んでおられる方がたと新しい住民の皆さんが出会い、新たな力が生まれていることをうれしく思いました。特に、子どもとその親を交えた歴史体験などは、次世代へのひろがりを感じられる頼もしい試みと思いました。

座ぶとん会議の様子 

夜は、びわ湖放送の特別企画「持続可能社会へ!滋賀の挑戦」〜一人の百歩より百人の一歩〜に出演する。3時間の生放送でしたが、スタジオのゲストの皆さん、そして琵琶湖に浮かぶ「めぐみ」船上の40人の大学生の皆さんと持続可能社会に向けて、身近な取り組みも紹介しながら、有意義な議論を行うことができました。多くの貴重な意見や提言をいただきましたが、私自身、「できるかできないかではなく、やるかやらないか」だと考えています。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月30日(金曜日)

早朝より東近江市へ。国道421号の三重県との県境、石榑(いしぐれ)峠にある石榑トンネルの貫通式に出席する。滋賀県側、三重県側それぞれの関係者が見守る中、轟音とともに「貫通発破」が無事行われ、それぞれの関係者がトンネルの「通り初め」を行いました。開通・供用はしばらく先になりますが、トンネルを介した、三重と滋賀の新たな交流に期待したいと思います。

午後は県庁に戻り、県地球温暖化対策推進本部第3回本部員会議に出席し、あいさつ。引き続き知事室で、国土利用計画審議会会長の、塚口博司立命館大学理工学部教授に、県計画改定についての意見を求めました。

子育て三方よし懇話会の様子その後、当初予算についての協議を行ったあと、県公館で行われた第3回子育て三方よし懇話会に出席する。委員の皆さんよりこれまでの議論の結果報告を提出いただきました。報告の中では、地域ぐるみで子育てを支える「子育て三方よしコミュニティ」づくりや、その財源として、企業から商品売上げの一部を寄付いただく「子育て三方よし基金」などの提案をいただきました。この提案を活かし、滋賀から子育て支援の地域モデルを創っていきたい、とお礼のあいさつを申し上げました。

その後も懸案事項の庁内協議を行う。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月29日(木曜日)

朝一番に、元自衛隊員の皆さんの集まりである「滋賀県隊友会」の皆さんと県の間で、緊急事態における支援についての基本協定を締結する。自然災害、大規模事故などの事態が生じた際に、隊友会の皆さんが支援いただけるというお申し出、大変ありがたくお受けいたしました。

その後、終日庁内協議や出席行事の事前説明を受ける。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月28日(水曜日)

午前中はいくつかの庁内協議のあと、対話の会・びわこネットの議員の皆さんとの意見交換を行う。

午後には、「田園自然再生活動コンクール」で農林水産省農村振興局長賞を受賞された、米原市の長沢環境保全の会・長沢ふなっ子の会の皆さんが報告にお越しくださる。地域ぐるみで取り組んでいただいている「魚のゆりかご水田」について、模型を使いながらご紹介いただきました。

 長沢環境保全の会・長沢ふなっ子の会の皆さんと

その後、民主党・県民ネットワークの議員の皆さんとの意見交換を行う。

懸案事項の協議が続き気の抜けない毎日が続きます。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月27日(火曜日)

朝一番の県政経営会議に引き続き、緊急生活・経済・雇用対策本部員会議を実施する。その後、公明党の議員の皆さんとの意見交換会に出席。

お昼前には定例記者会見を行う。私からは、3月20日に開通する、新名神高速道路の甲南インターチェンジについて、また2月末から3月にかけて、大津市内と彦根市内の映画館で開催される「バリアフリー映画祭」についてご紹介しました。

午後からは、湖政会、共産党の議員の皆さんとの意見交換会にそれぞれ出席する。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月26日(月曜日)

午前中は庁内協議のあと、県立彦根総合運動場のプールに関する要望をお受けする。

昼食後、大津市内のコラボしが21で開催された、県琵琶湖環境科学センター主催のフォーラム「滋賀をモデルとする自然共生社会の将来像とその実現手法」に出席し、あいさつする。このフォーラムは、独立行政法人科学技術振興機構の支援を受け、センターが実施する研究プロジェクトのキックオフフォーラムとして実施されたものです。参加者の皆さんに、琵琶湖を抱える滋賀だからこそできる「自然共生社会」のモデル構築に向け力をお貸しください、とお願いしました。

その後県庁に戻り、自由民主党・湖翔クラブの県議会議員の皆さんとの意見交換会に出席する。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月25日(日曜日)

県警察本部庁舎の落成式と視閲式の様子気持ちよく晴れた朝、大津市打出浜に完成した県警察本部庁舎の落成式と視閲式に出席する。庁舎10階からは美しい琵琶湖や比良・比叡の山並みが一望できました。震度7の地震にも耐える免震構造で屋上ヘリポートや最新の通信指令システムも備えています。警察職員の皆さんにはこの新庁舎の機能を十分に活かし、“近江の新たな安心の砦”として、気持ちを新たに取り組んでいただくことを期待します。

午後からは県庁に戻り予算編成の協議を行う。

夜は、高島市長選挙に当選された西川喜代治さんのお祝いに伺いました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月24日(土曜日)

午後から県庁で予算編成協議を行う。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月23日(金曜日)

今日は、彦根東高校が昭和28年以来、56年ぶり3回目の選抜高校野球大会への出場が決定したといううれしい知らせを受けました。甲子園での活躍を期待します。

今日も夜遅くまで当初予算編成協議を行いました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月22日(木曜日)

昨日に引き続き、終日、平成21年度当初予算編成について協議する。今日は地球温暖化対策等について、記者公開の時間とさせていただきました。琵琶湖にじわじわと迫りくる温暖化の影響を確認しながら、「地球環境への小さな窓」としての琵琶湖をもつ滋賀県での地球温暖化対策の必要性や、市町や企業と協力しながら県としての役割は何か、などについて議論しました。新年度は、昨年3月に作成した「2030年CO2半減」の滋賀県ビジョンを、実現するための工程(ロードマップ)づくりや、理念にプラスして計画として実効性をもつ温暖化防止条例の策定などが、来年度の温暖化施策の柱となりそうです。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月21日(水曜日)

昨晩(今朝)は、アメリカ合衆国のオバマ大統領の就任式の模様をテレビで見ました。

午前、民主党・県民ネットワークから県政運営に関する申し入れをお受けする。

その後、終日、平成21年度当初予算編成の協議を各部長等とおこなう。県民文化生活部、警察本部、農政水産部、琵琶湖環境部の重要テーマについて協議をおこないましたが、本年度から新たに予算編成過程の「見える化」をめざし、この予算協議の場を一部ですが公開させていただきました。今日は琵琶湖再生に関わる事業のうち、水産業の振興に関わる南湖再生によるシジミ漁場の復活や外来魚駆除について詳しく議論しました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月20日(火曜日)

びわこ競艇場の「新鋭王座決定戦競走」開会式の様子9年振りにびわこ競艇場で開催される「GI共同通信社杯第23回新鋭王座決定戦競走」(1月20日〜25日開催)の開会式に出席し、開会宣言を行う。この競走は登録6年未満の選手を対象に新人選手の最高位を決定するもので、いわば未来のトップレーサーへの登竜門です。全国から選出された52名の選手が「新鋭王座」を目指して戦います。多くの競艇ファンの皆さんに応援していただきたいと思います。

午後、公明党滋賀県議会議員の皆さんから平成21年度予算編成に向けての要望をお受けする。

その後、来年度予算編成に向けての庁内協議等を行いました。予算査定については、納税者の視点に立って、効果的な予算配分に意をくだいていきます。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月19日(月曜日)

少し寒さのゆるんだ朝でした。県政経営会議、安全なまちづくり推進本部員会議に出席する。平成20年の刑法犯認知件数(犯罪数)は、住民の皆さんやNPO、関係団体そして警察の取り組みのおかげで、ピーク時の平成14年の32,183件から半減し、15,457件となりました。しかし犯罪に対する不安を感じている人の割合は依然過半数を超えており、犯罪数の減少がそのまま皆さんの安心につながっていません。平成21年にはさらに地域ごと、犯罪手口ごとの半減を目標として、安全・安心の実現を図りたいと思います。

その後、定例記者会見を行う。

ゆめぷらざ滋賀にて午後からは上京し、総務省関係者の皆さんに挨拶にうかがう。また昨年10月にリニューアルした有楽町の東京交通会館内にある滋賀県東京観光物産情報センター「ゆめぷらざ滋賀」の視察を行いました。今森光彦さんが提供くださった里山写真がいろどりを添え、明るい雰囲気にリニューアルされていました。物産販売では「ふなずし」と「赤こんにゃく」が人気とのことでした。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月18日(日曜日)

善光寺川環境美化活動の様子お昼前に、竜王町で行われた善光寺川環境美化活動を視察する。竜王インター出口から下流に伸びる善光寺川沿いに、およそ500人ものボランティアの人々が集まり、草刈班、集積班、おにぎり・豚汁班に分かれて活動。3キロの河川敷を33班に区分しての河川内の草木の刈り取り作業等を視察したあと、竜王西小学校のグラウンドに集まり、皆であたたかい豚汁とご飯をいただく。

善光寺川清流会をつくっての始めての活動ということ。善光寺川の河川改修を県が行ったのが10年以上前ですが、その後、維持管理に手がまわっていない状態で、県としても申し訳なく思っていました。地元の人たちも心を痛めておられたようです。「昔は七里浜と言って砂浜があり、水の流れもきれいで子どもたちもよく泳いでいた」などの思い出もあり、どうにか子どもたちが近づける川にしたい、となったようです。県の担当課も、また隠れ県職員ボランティアもいてくれて、こういう形で住民協働の川づくりができること、うれしく思います。

善光寺川環境美化活動(終了後)の様子 

その後、安土城考古博物館を訪問。特別陳列の「水の浄土・琵琶湖−琵琶湖文化館の収蔵品を中心に」を見た後、博物館の収蔵庫を視察する。今まで話には聞いていたけれどお会いする機会がなかった大津市聖衆来迎寺の「湖中出現の薬師」や、最近解体修理がおわった守山市慈眼寺の「薬師如来坐像」など、直接に拝ませていただくことができ、幸せな時間でした。比叡山とのつながりが深い琵琶湖は、「天台薬師の池」とも言われ、琵琶湖周辺には45体もの重要文化財に指定された薬師如来像があり、その数は全国第一位です。「水への祈り」「描かれた水の世界」「豊饒の湖」「水から生まれ、水へ還る」という小テーマ毎に絵画や絵巻、木簡などで構成され、琵琶湖文化館の収蔵品の奥深さを改めて知らせてもらう展示となっていました。

博物館収蔵庫では、琵琶湖総合開発中に出土した粟津湖底遺跡関連のセタシジミ出土物や、その保存修理の作業場所なども見学させてもらいました。まだまだ未整理の世界的にも珍しい淡水湖底遺跡の出土物が何万箱もあり、琵琶湖辺の水文化の奥深さを改めて認識。うまく整理・研究をして展示等に役立てていくことで、琵琶湖の価値発信につなげていけることを確信しました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月17日(土曜日)

栗東市のさきらで行われた「おうみ未来塾10周年記念大交流会」に駆けつけ、お祝いを述べさせていただく。日本でボランティアやNPO活動の意義が大きく認識されるようになった阪神淡路大震災から14年目の今日、地域住民やNPOの力を発揮してまちづくりをしていこうとする未来塾の皆さんの交流会が開かれたこと、何かのつながりを感じます。

今、滋賀県だけでなく日本、世界が直面している経済危機は、金融資本主義的な世界の大きな負の影響であること、また昨年起きた輸入食品への不安や、各種の社会不安などが広がっていますが、まさに今が時代の変わり目であると思います。滋賀県としては、産業の仕組みやライフスタイルそのものを骨太に変えていく、そのような機会にしたい、そのために未来塾の皆さんの活躍を期待したい、とお願い申し上げました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月16日(金曜日)

1月臨時県議会の様子1月臨時県議会の最終日。

国の淀川水系河川整備計画の策定に関する知事意見案を、賛成多数で可決いただきました。

上下流の歴史的な対立をこえて知事合意ができたこと、その合意に基づいた知事意見案を県民の代表である議会に議決いただき、重みのある意見になりました。このあと下流の京都府、大阪府と調整の上、国土交通省近畿地方整備局長に提出させていただきますが、国にはぜひともこの意見を尊重していただきたいと思います。

大戸川の地元の皆様方には、大戸川ダムについて判断するに至った、この間の経過や、今後の見通しなど、私自身から直接お伝えしご理解をいただく、そのような機会がまだ実現しておりませんので、まずは、直接お話する機会を設けていただけるよう努力していきたいと思います。

また、今回賛成いただけなかった会派議員の皆様とも、大戸川の河川の安全度を早期に高めて行くことや地域振興についての思いは同じであり、ご理解いただけるように、今後とも気をひきしめて取り組んでいきたいと思います。

夕方には、滋賀県中小企業家同友会の創立30周年記念式典及び2009年新春例会に出席し、お祝いを申し上げる。(かだ)

 滋賀県中小企業家同友会の創立30周年記念式典及び2009年新春例会の様子

平成21年(2009年)1月15日(木曜日)

県議会の琵琶湖淀川水系問題対策特別委員会に出席する。委員会では、国の淀川水系河川整備計画の策定に関する知事意見が採決され、賛成多数で可決いただきました。明日は、1月臨時県議会の最終日。本会議での採決となります。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月14日(水曜日)

午後、湖南市の谷畑市長から市内に在住されている外国人の皆さんの生活支援に関する緊急要望をお受けする。

景気の急速な悪化により、県民生活にも大きな影響が出ています。県では、関係機関とともに外国人の皆さんへの聞き取り調査など実態把握に努めており、緊急度の高いところから施策を実施していけるよう、連携を密にしていくことで合意しました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月13日(火曜日)

今日は、1月臨時県議会の本会議で議案に対する質疑が行われる。

淀川水系河川整備計画の策定に関する知事意見について、6つの会派からそれぞれ質疑を受けました。

この計画は滋賀県にとって大変重要な計画であることから、市町長からの意見を受け止め、琵琶湖・淀川の水源地域の知事として、現在および未来に対して責任ある判断を行ったものであることを柱に、具体的な個別の質問について、午前10時から午後5時過ぎまで答弁させていただきました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月12日(月曜日)

今日は終日県庁で予算関係の協議を行いました。大幅な財源不足の中で、いかに県民の皆さんの願いを反映した予算編成となるか、これからいよいよ正念場です。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月11日(日曜日)

大津市消防出初式の様子午前中、大津市消防出初式に出席する。

式典のあとの訓練では、消防車両や大津市消防局・消防団の皆さんの行進を観閲した後、博愛保育園幼年消防クラブの皆さんの演技などを見せていただく。

最後には、消防車両や県の防災ヘリからの一斉放水が行われました。

今日も風が強く大変寒い中での出初式でしたが、参加された消防関係の皆さんには、今年も地域の安心・安全のため、がんばっていただきたいと思います。

その後、県庁に戻り、火曜日の県議会本会議へ向けて、河川政策について夜まで庁内協議を行う。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月10日(土曜日)

今日は、朝から小雪がちらつく中、「滋賀県地域女性団体連合会創立60周年、財団法人滋賀県婦人会館設立50周年記念大会」に出席するため、近江八幡市にある男女共同参画センターへ向かう。

滋賀県地域女性団体連合会創立60周年、財団法人滋賀県婦人会館創立50周年記念大会の様子 

大会には、会員のみなさん、来賓等を含め、約200名の皆さんが参加されていました。祝辞の中で、琵琶湖の石けん運動のような、環境問題を「自分化」するきっかけを創っていただいたのが、まさに「ちふれん」の皆様の活動であること、また、女性の社会参加と男性の家庭参加を進め、男女がともに輝いて生きることができる男女共同参画社会の実現に向け、各地域における皆様の活動に大いに期待していることなどを述べさせていただきました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月9日(金曜日)

県議会、臨時会の開会日。本会議に出席、提案説明を行う。淀川水系河川整備計画案に対する知事意見につき、12月に流会・廃案になった議案を改めて提案することについて、議員の皆さんにご理解を求める。

しが子ども文化芸術祭の様子午後には草津市内のしが県民芸術創造館で開催中の、しが子ども文化芸術祭を視察、会場で開かれた意見交流の「車座会議」に参加しました。

主に教育の現場で、子どもたちの芸術体験の支援を行っておられる皆さんが集まり、具体的な実践事例の報告をもとに意見交換が行われました。例えば、彦根西高校では、自分たちで抹茶碗を創り、最後は自作の茶碗でお茶を立てる、という一連の取り組みを通じ、最初は乗り気ではなかった生徒たちの顔がみるみる変わっていた、といった報告をいただきました。

子どもや生徒たちが、「本物の芸術」に出会い、触れ合うきっかけを創っていただいている皆さんのご尽力を、改めて嬉しく思いました。

その後県庁に戻り、懸案事項の協議を夜まで行う。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月8日(木曜日)

県道付け替え工事現場の視察の様子澄みきった青空のもと、早朝から、山田啓二京都府知事、橋下徹大阪府知事とともに、大戸川ダムの現地を視察する。

瀬田川洗堰前に集合し、洗堰の操作や役割について近畿地方整備局の説明を受ける。その後、最も通水能力の弱い石居橋付近などを視察しながら川上へ移動、ダム水没予定地である旧大鳥居地区では、中断している県道付け替え工事の現場を3人で確認、川沿いに今も残るお不動さんにお参りする。
 

お不動さんのお参りの様子 

さらに川沿いにあがり、川の中の土砂の堆積状況などを確認しながら移動、甲賀市信楽町の「県立陶芸の森」で記者会見を行う。

大戸川の現場を実際に見ていただき、その状況を共有できたことは大変意義のあることだと思います。また、付け替え道路の問題をはじめとする地域振興の問題、大戸川改修問題、いずれも下流として放置せず、共同で責任を果たしていきたいとの両知事の責任ある重い発言をいただき、大変ありがたく思いました。

 

午後は県庁に戻り庁内協議を行った後、夕方は、大津市内のホテルで開かれた「連合滋賀新春の集い」に出席しごあいさつする。「滋賀のニューディール政策」として、人に投資し、若い人の雇用を確実に守り、未来に向けて力強い滋賀をともにつくっていきましょう、と決意を述べさせていただく。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月7日(水曜日)

今日も、多くの方が新年の挨拶に訪れてくださる。

中国湖南省代表団のみなさんとお昼前に、滋賀県を訪問中の、中国湖南省人民政府副省長の甘霖(かん りん)さんをはじめとする代表団の皆さんを、滋賀県公館でお迎えする。甘副省長とは、昨年10月末に湖南省を訪れてから2か月ぶりの再会でしたが、この間に長沙−関空間に直行チャーター便が運行されるなど、嬉しい変化がありました。これからは特に観光分野での協力や往来が盛んになることを期待したいと、歓迎のごあいさつを申し上げました。

お昼には、商工観光労働部で観光振興の業務を担当している職員の皆さんと「おひるごはん」を食べながらのミーティング。潜在的な滋賀の力を活かすための観光戦略について、「口コミ」の力を活かすことや、「本物志向のお客様に、上質な旅を提案する」など、互いにアイデアを出し合いながら議論しました。膨大な基礎資料をまとめてくださり、観光戦略の更なる展開に期待がもてます。

夕方には、大津市内のホテルで開かれた、「湖南省観光説明会」に出席。湖南省の皆さんが、世界自然遺産である「張家界 武陵源」(ちょうかかい ぶりょうげん)など、まだまだ日本では知られていない湖南省の魅力を、県内の観光関係者や報道関係の皆さんに紹介くださいました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月6日(火曜日)

午前中、緊急の課題である経済・雇用対策を担当する商工観光労働部の各課と、ダム・河川整備等を担当する土木交通部の各課を訪問し、激励する。

各課激励の様子 

その後は、平成21年度当初予算についての庁内協議を行う。

午後には、県庁内で開かれた、警察署長会議に出席、あいさつを述べる。平成20年は、犯罪認知件数16000件以下、交通死亡事故発生件数90件以下という目標を達成できたこと、警察職員の皆さんのご努力のたまものであると感謝申し上げました。

また、「協働提案制度検討委員会」会長の新川達郎 同志社大学大学院教授より、提案制度の創設に関する提言書をお受けする。社会的な課題解決に向けてNPO、企業など、多様な主体の自発的な力を活かすための大事な制度であり、早期に取り組んでいきたい、とお話ししました。(かだ)

 

平成21年(2009年)1月5日(月曜日)

年頭のあいさつの様子平成21年、2009年の仕事始め。

大会議室に集まった職員に対し、年頭のあいさつを行う。不況のもと急速に拡がる雇用不安への対応が行政に求められている今、県職員が国の動きを待たずに迅速に対応する必要があり、地域政策のプロとしての自覚を持って、目の前の課題に積極果敢に臨んでもらいたい、と訓辞する。

その上で、若い世代の仕事づくりと暮らしの支援を目指し、『滋賀のニューディール政策』を創っていきたい、と抱負を述べました。具体的には、「水と緑の雇用と暮らしづくり」「人とひとをつなぐ雇用と暮らしづくり」の領域で、1,000人程度の新しい雇用を生み出し、中長期的には第一次産業や、観光産業などのサービス業への産業構造の転換を図り、滋賀の経済を足腰の強いものにしていくことを目指したいと思っています。

その後、新年最初の県政経営会議、定例記者会見を行う。記者会見では、経済・雇用対策として、商工観光労働部内に「緊急雇用対策室」を設置したこと、企業収益の悪化から、平成21年度の県税収入見込が平成20年度に比べ400億円程度下回る、大変厳しい状況となっていることを発表する。

午後からは、滋賀経済団体連合会主催の年賀会に出席する。「滋賀のニューディール政策」の推進に、産業界の皆さんの力をお貸しください、とお願い申し上げました。(かだ)

滋賀経済団体連合会主催の年賀会の様子 

平成20年(2008年)12月27日(土曜日)〜
平成21年(2009年)1月4日(日曜日)

今年は9日間という長い年末年始の休暇になりました。

議会対応などで慌ただしかった年末から一息、年越しを家族と過ごし休養するとともに、年明け早々に開かれる臨時議会や予算編成作業に向けて、資料を読み勉強して過ごしました。また、お正月には、日吉大社や比叡山、多賀大社など、近江の神さま、仏さまにお祈りをしてきました。

世界同時不況の波が広がり、2009年も激動の年明けとなりましたが、こんな時こそ希望を失わず、新しい社会をつくっていくという高い志を持って、みなさまとともに一歩ずつ前に進んでいきたいと思っています。本年もどうぞよろしくお願いします。(かだ)

 

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