ホーム > インターネット知事室 > かだ便り 平成19年12月

日々の出来事の中で感じたことを私自身の言葉で皆さんにお伝えしていきたいと思っています。
お読みいただいたご感想やご提案はどうぞ「知事への手紙」 でお寄せください。
嘉田由紀子
大晦日。
夜はびわ湖ホールの「ジルヴェスターコンサート」に出かける。夜10時からのコンサートに大ホールがほぼ満席のお客様。桂小米朝さんの楽しい司会、韓国出身の若手ピアニストが奏でるショパンの調べ、生誕150年を迎えるプッチーニのオペラアリア、若々しく元気なオーケストラの演奏などで2時間半があっという間に過ぎる。年越しをコンサートホールで過ごす、という初めての経験にわくわくしました。(かだ)
朝7時すぎの新幹線で大津に戻る。年末の朝の都内は車も少なく静かでした。(かだ)
朝からテレビ番組の収録のため東京に向かう。お昼に着いた東京駅は帰省の人たちでごったがえし、まっすぐ前に進めないほど。
収録があったのはフジテレビが日曜の朝に放送している「ボクらの時代」という番組で、何かつながりのある3人が自由に語り合うという構成。今回のつながりはちょっと背景の異色な知事、ということで、先頃高知県知事を退任された橋本大二郎さんと、東国原宮崎県知事と私の3人が集まった。東京都庁の真向かいにあるホテルの42階で、都庁を見ながら、東京と地方の違い、地方分権、知事という仕事の魅力などを2時間近く話し合う。橋本さんも東国原さんもさすがに放送関係出身だけに話が軽妙で切れがよい。つられて話が弾む。この模様は1月13日(日曜日)の朝7時から30分間、フジテレビ系(関西テレビ)で放映されます。
収録のあと、夕方は東京事務所で、1月6日の生放送に出演依頼があった「サンデープロジェクト」(テレビ朝日系)の打ち合わせを行う。「地球環境スペシャル」と題した新年特集で、鴨下一郎環境大臣や元官房長官の塩崎恭久さんらが出演される予定とのこと。その中で、琵琶湖を中心に環境問題に早くから取り組んできた滋賀の政策を紹介することになっている。赤潮の大発生から30年、日々の暮らしを映し出す琵琶湖があるからこその環境意識の高さや、積み重ねてきた研究成果、先駆的な政策など、打ち合わせの中で振り返ってみて、改めて、滋賀は、これからの「環境を守り自然と共生する暮らしのあり方」を提案できるところだ、との思いを強くしました。田原総一朗さんのズバッと切り込む司会の中でどこまで話せるか緊張しますが、「近畿1400万人の命の水をあずかっている滋賀」を精一杯発信したいと思います。放送は1月6日(日曜日)の朝10時から11時10分頃までの予定です。
夜にはもう1件打ち合わせがあり東京泊。(かだ)
朝早くから、湖北の1市6町の市長、町長さんが、合併に向けての協議開始の報告にお越しくださる。
協議、決裁のあと、県商工会連合会の皆さんからの要望をお受けする。
その後、県公館に移動、学識者でつくる「新幹線新駅問題対策専門委員会議」に出席。「凍結」に至った経過を県から説明申し上げた後、委員のみなさんから「凍結」についての評価、今後の課題についてご意見を伺いました。
午後からは、公明党議員団の皆さん、県商工会議所連合会の皆さん、荒神山少年自然の家に関する要望をお受けする。
また、JR西日本京都支社の大橋支社長、西日本高速道路株式会社の石田会長がそれぞれご挨拶にみえられたので、県内の交通事情について意見交換を行いました。
午後4時からマイクの前に座り、仕事納めにあたっての、職員向け年末挨拶を放送。「新幹線新駅問題」「造林公社債務処理」「行財政改革」など、山積する課題対応に忙しくはありましたが、たいへん充実した1年だったと振り返るとともに、一緒になって困難な課題に立ち向かっていただいた職員の皆さんに感謝を申し上げました。(かだ)
午前中、2件の庁内協議のあと、県庁新館で開かれたRD最終処分場問題対策委員会に出席。昨年の12月26日に1回目の委員会を開始し、今回で11回目になります。処分場の廃棄物量やその内容、地下水調査結果の検討などを行いながら、対策方法を探るための真摯な討議をしてきた委員の皆さんのご努力に感謝を申し上げ、途中まででしたが、会議に参加させてもらいました。行政委員会による再発防止の方法も含めて、できるだけ早く対応策を確定していきたいと決意を新たにした会議でした。
その後、市長会・町村会の代表の皆さんに、財政構造改革プログラムに関する生の声を聞かせていただきました。
午後には、人事委員会委員をしていただいた山川明子さんに、感謝状をお渡しする。平成15年12月から1期4年の間、職員の採用試験や勤務条件の決定にあたりご指導いただいたそのご労苦に感謝申し上るとともに、その後任として、委員をしていただく田中雅代さんに辞令をお渡しする。
その後、公安委員会の宮川委員長、森委員、吉田委員が業務の報告にお越しくださる。事件・事故の発生状況や猟銃管理の問題などについて意見交換。警察本部に対しても対策をとるよう指示いただいているとの報告を受けました。
なお本日、11月に開催した「全国豊かな海づくり大会」に寄せて天皇陛下がお詠みになった『御製』(短歌)の発表がありましたのでご紹介します。
古き湖(うみ)に育まれきし種々(くさぐさ)の
魚(うお)安らかに住み継ぐを願ふ
古代湖としての琵琶湖の魚たちの命の営みとその未来への継承に深いご理解をいただいた御歌に感動しました。(かだ)
午前中いっぱい、行政改革や県の組織のあり方についての庁内協議を行う。
午後からは定例記者会見。造林公社、財革プログラムなどについて状況報告を行い、記者さんの質問にお答えする。
その後も終日庁内協議が続く。その合間に、生活環境事業協会の皆さんからの要望をお受けする。また、夕方には県森林審議会の吉田会長が訪ねてくださり、県の森林政策などについて意見交換する。(かだ)
今日から田口宇一郎副知事が登庁。部長会議のあと、2人の副知事を交えいくつかの庁内協議。
そのあと、地域の緑化や森づくり活動に功労のあった方にお送りする「シャクナゲ章」の表彰を知事室で行う。今年度の受賞者である重倉安雄さんは、大津市内で森林組合の活動を長く続けてこられ、現在も「田上山百年の森づくり協議会」事務局長として緑化活動に取り組まれている方です。長年の活動に感謝を申し上げました。
そのあと、エフエム滋賀の番組「湖岸通り77番地」のインタビュー収録。今年を振り返っての感想と、来年の抱負についてコメントさせていただきました。この内容は12月28日(金曜日)の昼12時すぎに放送予定です。
お昼前には、国土交通省が実施する「地域づくり表彰」で、全国地域づくり推進協議会会長賞を受けられたNPO法人「蒲生野考現倶楽部」の皆さんが受賞報告にお越しくださる。蒲生野考現倶楽部の皆さんは、東近江地域を中心に活動されているNPOの草分けで、「たんけん・はっけん・ほっとけん」を合い言葉に住民参加型のホタル調査や水質調査、子どもたちを対象にした体験活動などを幅広く行っておられる。私も昭和63年頃からこの活動の立ち上げにかかわっていたので感慨深い報告でした。今回の受賞をきっかけに、山・川・里と湖をつなぐ活動がさらに広がることを楽しみにしたいと思います。
午後からは多賀町芹谷地区ダム対策協議会の皆さん、守山市の一級河川天神川改修・県道赤野井守山線道路改良促進協議会および法竜川改修促進協議会の皆さん、大津市の南部自治連協議会の皆さん(大戸川ダム・大津放水路建設について)より、それぞれ要望をお受けする。
その後、いくつかの庁内協議のあと、11月に行われた「全国豊かな海づくり大会・びわ湖大会」について、びわ湖放送のインタビューをお受けする。この模様は12月29日(土曜日)午前9時30分からの特別記念番組「全国豊かな海づくり大会・近江路の両陛下」の中で放送予定です。このあとも庁内協議。
議会、連休あけの忙しい1日でした。(かだ)
公務なしの一日。午前中孫を連れて滋賀会館に出かけ、懐かしい映画「サウンド・オブ・ミュージック」を見る。久方ぶりに大画面で見る名画はやはり見応えがあり、時代を超えたテーマの普遍性に力をもらいました。(かだ)
午前中は、防災広報番組「くらしSafety」の収録で、草津駅前にあるマンション「ファミールハイツ草津」を訪問する。
マンション住民はいわば「1つ屋根の下」に暮らす仲間であるとの発想から、一戸建てではできない新たなコミュニティーづくりに努力されています。災害時に「高層難民を出さない」という考えのもと、マンションにおける防災活動のモデルケースとなる実践をされており、大変心強く思いました。住民にアンケート調査を実施し、課題を発見し、これから実践にとりくもうとされています。中でも災害時の緊急用に井戸を堀っておいて、その井戸は普段から子どもたちの遊び場としても活用したい、また、今草津市内に増えつつあるマンションに自分たちの経験を伝えたい、など大変前向きな姿勢に勇気づけられました。「現場にこそ知恵と工夫がある」。そんな思いを深めさせていただいた地域訪問でした。
午後は、琵琶湖博物館で、岩波ジュニア新書の作成のための打ち合わせを行いました。久方ぶりに琵琶湖博物館を訪れましたが、師走で忙しい時期にもかかわらず家族連れなどでにぎわっていてうれしかったです。(かだ)
公務なしの一日。冬至のゆず湯で一年のけじめをつけました。(かだ)
きょうは12月県議会の閉会日。副知事を二人体制にすることを提案させていただき、同意をいただきました。明日から就任いただく田口副知事には、澤田副知事とともに、緊急の課題である行財政改革の着実な推進と、新幹線新駅問題の今後の対応をはじめ、造林公社問題や産業廃棄物処理施設の問題など山積する重要課題に対応していただきます。また、提案していた基本構想についても議決いただきました。閉会の挨拶では、議員提案により可決された行財政改革の推進に関する決議や県民の皆さん、市町、関係団体から寄せられたご意見をしっかりと受け止め、「新しい行政改革の方針」の実行や本格化する予算編成に反映できるものは対応させていただきますと申し上げました。(かだ)
午前中から子ども青少年局の予算、生涯学習の予算など、庁内打ち合わせが続きました。午後からは甲良町尼子にある古河オートモーティブ・システムズ(古河AS)本社を訪問しました。自動車の大神経系統ともいえるワイヤーハーネス(エネルギーや情報信号を伝える電装部品)が、独自の先端技術を使って作り上げられる工程を見せていただきました。高い技術力を持ったスタッフの皆さんが、手際よく、またチームで助け合って作業されている姿を拝見し、元気をいただきました。
そのあと京都に移動し、今年のノーベル平和賞を受けられた来日中のIPCC(気候変動に関する政府間パネル)のパチャウリ議長を囲んで懇談しました。パチャウリさんは、気候変動の原因は先進国がつくり、その被害はまずバングラデシュやインドなど貧しい国に現れる。まずは「海面上昇」「食料不足」このふたつが大問題だ、と語っておられました。私も、アフリカの現実から、エタノールなどの代替燃料がアフリカの1日1食たべられるかどうかわからないトウモロコシの値上げにつながっていることや、琵琶湖でも水温上昇はじわじわとせまっており、昨年の暖冬の影響と思われる湖底の低酸素状態のことも説明させてもらいました。また、パチャウリさんからは、温暖化対策の会合では、まず何よりも「強い意志をもつことがリーダーの責務」という覚悟で臨まれた、ということを伺いました。含蓄のある言葉でした。(かだ)
午前中、県議会の地方分権・財政対策特別委員会に出席。今議会に提出した「新しい行政改革の方針」の原案や、新たな財政構造改革プログラムの事務事業見直し案の概要については、どこかを増やせばどこかを削らなければないないというぎりぎりのところで現時点でベストと考える案をお示ししたところであり、議会はもちろんのこと、県民、市町、自治四団体、関係団体などから様々なご意見、ご要望が多数寄せられていることは十分承知しています。いただいた意見等をしっかりと受け止め、行政改革の実行や、来年早々から本格化する予算編成に反映できるものは対応させていただきながら、全力で取り組んでいきますと決意を述べさせていただきました。
午後からは、いくつかの庁内打ち合わせで一日が終わりました。(かだ)
朝一番に部長会議に出席、鳥獣保護・管理計画などについての報告を受ける。そのあと財政改革プログラムについての打ち合わせ。また、青年海外協力隊およびシニア海外ボランティアとして途上国へ赴任される皆さんを激励させていただく。途上国では、隊員の皆さんがいくらがんばっても、どうにもならないことがよくあります。そういう意味で、がんばりすぎず、ほどほどにという気持ちで活躍してくださいと申し上げました。
その後、週末行われる「くらしSafety」の収録について事前説明を受ける。県漁業協同組合連合会の皆さんから水草刈りなどの要望もお受けする。
午後からは、第二永源寺ダムの最高裁判所判決後の農業用水の水源確保について、愛知川沿岸土地改良区の役員の皆さんから要望をお受けする。その後、JFL(日本フットボールリーグ)で優勝された佐川急便FCの皆さんの訪問をお受けしました。佐川FCの皆さんは、本拠地を守山におき、地域でサッカー教室を開いてくださるなど、滋賀の子育てにも貢献していただいていることを伺い大変うれしく思いました。
また、近畿商工会連合会の皆さんがお見えになり、商工会と商工会議所との合併法整備に関する要望を近畿ブロック知事会長としてお受けする。
夕方は、行政経営改革委員会に出席、現在進めている新しい行政改革の方針について委員の皆さんから様々な意見をいただきました。県庁職員の本来の力を活かし「県庁力」を高めて行政改革に取り組んでいきますと決意を述べさせていただく。(かだ)
午前中、社団法人滋賀県産業廃棄物協会の役員の皆さんがお見えになり、地球温暖化防止対策の推進や県南部広域処理システム施設整備計画の推進などの要望をお受けする。「もったいない」を合い言葉に、先端技術を活用しながら、滋賀県ならではの取組みを期待していますとお答えしました。
午後からは、ダイハツ滋賀竜王工場を視察に伺う。二つの工場に約6,000人が働いておられるとのこと。組み立てラインを見せてもらいましたが、見事に計算された作業工程の中、平均年齢27歳の若い人たちが、それぞれの作業間隔がわずか51秒という時間単位の中で黙々と正確に仕事をされている姿に頭が下がりました。
その後は守山に移動し「ふれあい座ぶとん会議」に出席、湖南地域の14名の農業後継者の皆さんと、「魅力ある農業をめざして〜湖南の農業は僕らにまかしてんか!」をテーマに意見交換を行いました。草津、守山、野洲で、主に水稲や野菜、メロン栽培に携わっている20歳から40歳までの皆さんですが、ほとんどの方が一度はサラリーマン経験をお持ちで、ご自身の幼い頃の思い出や親ごさんの後ろ姿などをきっかけに農業の道を選ばれていました。日々の労働の大変さや経営の苦労よりも、蒔いた種がいっせいに芽吹くときの喜びなどを語ってくださることが、とてもうれしく思いました。行政に対する要望としては、環境こだわり農業のPR、ゴミ対策、農業改良普及員の維持などとともに、農業に限らず子どもたちが滋賀に誇りを持って将来も滋賀に住み続けたいと思うような滋賀県にしてほしい、という思いも聞かせていただきました。熱意を持った若い人が農業に携わっていてくださることに大変勇気づけられたひとときでした。

工場で作業される姿、地道に農業に取り組む姿、それぞれに懸命に働く若い人たちを見て、皆さんが納めてくださっている税金は一円も無駄に出来ない、大切に使わなければとの思いを強くした一日でした。(かだ)
公務なしの一日でした。(かだ)
滋賀大学と県が主催した「減災シンポジウム」に出席するため、ピアザ淡海に向かう。会場のピアザホールには、300名近くのみなさんが来られており、主催者として挨拶をさせていただく。挨拶では、現在作成中の基本構想の基本的な考え方「人の力」、「自然の力」、「地と知の力」を活かすことの大切さ、また、災害は同時多発的に起こるため、行政だけでは対応できず、地域コミュニティーの力が欠かせないことについて述べさせていただく。
挨拶の後、一旦席を外して琵琶湖ホテルに移動。「滋賀県障害者スポーツ協会設立30周年記念式典」に出席し、手話を交えて、主催者として挨拶し、功労者の方、指導者の方、選手の方等への表彰もさせていただく。
その後、再び「減災シンポジウム」にもどり、パネルディスカッション「いのちとくらしをまもる地方自治」にパネリストとして参加する。滋賀大学前学長の宮本憲一さんのコーディネイトで、前鳥取県知事の片山善博さん、海東英和高島市長、阪神淡路大震災と復興支援活動の経験からまちづくりに携わっておられる(有)コラボネットの石井布紀子さん、そして私の4人が話し合う。
私からは、戦前は、地域コミュニティーで災害に対する備えができていたが、戦後になって行政が対策するようになり、いつのまにか小さな災害でも災害は防ぐものになってしまい、かえって大きな災害に対処できなくなってしまったので、日頃から地域での防災力を高め、災害に備えることの重要性について述べさせていただく。
被災現場を実際に見てきた石井さんからは、日頃の地域力が非常時の底力になるという意見が出されました。また片山さんからは、減災には、まずコミュニティーが重要だが、実態は疲弊しているところが多いので、職場環境などを改善し、家庭や地域のために過ごす時間を確保し、まずコミュニティーの力を再生していく必要性があるとの意見を述べられました。また、前知事らしく、行政は災害時に生産支援を重視する傾向があるが、まず住民のみなさんの生活基盤を大切にする生活支援の必要性についても話され、参考になりました。
最後に、会場のみなさんからもご質問を受け、コミュニティー力を高めるための個人情報の壁、防災リーダーの育成や、取り組み事例等の発表の場の提供などについて、意見をいただく。
災害の現場で活躍されている方、大学で防災について研究する方、地域の防災対策に活躍していただいている住民の方など、多くの方からの意見をお聞きすることができ、県民のみなさんのくらしや安全を守るための今後の課題を感じる一方で、たくさんのエネルギーもいただきました。(かだ)
朝一番に、草津市の伊庭市長、守山市の山田市長、栗東市の國松市長、野洲市の山崎市長から、県の「新たな財政構造改革プログラム」に関する意見書を、日本共産党滋賀県委員会の奥谷委員長、川内書記長および日本共産党滋賀県議会議員団の森県議、西川県議、節木県議から来年度予算編成に対する要望を、それぞれお受けする。
その後、午前中は内部協議を数件行う。
午後一番には、穴太衆積第14代石匠の粟田純司さんの訪問をお受けする。穴太積みは、図面を使わず、頭の中でイメージを組み立てて石を積んでいくということで、代々、「石の声を聞け」という言葉が言い伝えられているというお話を伺う。
その後、甲賀市の上朝宮製茶共同組合の杉本組合長、信楽町茶業協会の北田さん、土山町茶業協会グリーティ土山の藤村さんらから、全国茶品評会で農林水産大臣賞を授賞されたことの報告をお受けする。
夕方は、ラジオとテレビの新春番組のためのインタビュー取材をお受けし、新年を迎える抱負などを述べさせていただく。(かだ)
10時過ぎから県議会本会議。一般質問の最終日です。午前中は、西村久子議員(「琵琶湖の抱える問題について」)、山田和廣議員(「入札残額を余裕財源として活用することについて」)、午後は、九里 学議員(「文化力を生かした地域社会づくりについて」「新幹線新駅中止後の南部振興策と区画整理事業処理策について」「アール・ディエンジニアリング産業廃棄物最終処分場の今後の対策について」)、西川 仁議員(「淀川水系河川整備計画原案について」「聴覚障害者のコミュニケーション支援について」)、宇賀 武議員(「下流府県等の利水の見直しについて」)、中沢啓子議員(「医療制度改革について」「生きる力について」)の質問にお答えさせていただく。
本会議終了後、減災シンポジウムに関する打ち合わせなどを行う。(かだ)
朝一番に、草津のサッカーチーム「FC Mi−O びわこKusatsu」の関係者の皆さんからチームのJFL(日本フットボールリーグ:アマチュアサッカーの最高峰)昇格について報告をお受けする。併せて、サッカーを通じたコミュニティづくりなどについてご意見を伺う。
10時過ぎから県議会本会議の一般質問2日目。午前中は、木沢成人議員(「『県人力』の活用による本県PRについて」)、節木三千代議員(「医療問題について」「安心して産み子育てができる社会について」「大型産業廃棄物焼却施設建設計画について」)、午後は、奥村芳正議員(「情報公開に対する取り組みについて」「滋賀の元気な子どもたちの教育行政について」)、梅村正議員(「滋賀県基本構想(案)、新しい行財政改革の方針、新たな財政構造改革プログラムと持続可能な滋賀社会ビジョンについて」「新年度予算編成方針と安全安心のまちづくりについて」)、成田政隆議員(「滋賀らしいまちなみと公園の多面的機能について」)、清水鉄次議員(「格差問題について」)、西沢桂一議員(「医師の確保対策に関連して」「造林公社問題について」)の質問にお答えさせていただく。
本会議終了後、明日の一般質問3日目に向けて答弁協議を行う。(かだ)
10時から県議会本会議の一般質問初日。午前中は、粉川清美議員(「新たな財政構造改革プログラムに関連して」)、午後は、森茂樹議員(「滋賀県基本構想(案)、新しい行政改革方針および新たな財政構造改革プログラムについて」「中小企業対策について」)、今江政彦議員(「公立病院改革について」)、生田邦夫議員(「平成20年度予算編成、基本構想の策定および新たな財政構造改革プログラムについて」)、西川敏輝議員(「福祉医療費助成制度の縮減について」)、江畑弥八郎議員(「下水道事業について」「常備消防の広域化について」「県職員の賃金改定について」)の質問にお答えさせていただく。
本会議終了後、明日の一般質問2日目に向けて答弁協議を行う。(かだ)
朝から、滋賀県市長会、滋賀県市議会議長会、滋賀県町村会、そして滋賀県町村議会議長会のいわゆる「自治4団体」から、新たな財政構造改革プログラムに対する要望をお受けする。
部長会議といくつかの内部協議を行ったあと、明日の県議会一般質問のための答弁協議を真夜中まで行う。(かだ)
朝から、昨日と同じ米原の文化産業交流会館へ。「人権尊重と部落解放をめざす県民のつどい」の開会行事に出席、主催者としてあいさつを述べさせていただき、あわせて館内での展示などをみせていただく。
そのあと米原を離れ、虎姫町へ。田川治水の功労者である籠手田安定(こてだやすさだ:明治8年〜17年に在任した第2代の県令(官選知事))を祭る祠と水を治める祈りをこめた祠(籠手田神社、水引神社)を、このたび合同で整備された地元の月ヶ瀬、唐国、酢、田の4地区の皆さんを訪問する。
姉川と高時川の合流点に近いこの地は、たびたび洪水の被害を受けてきました。江戸時代の終わり頃まで、田川はこの付近で高時川に合流していたため、雨が降ると田川に水が逆流し、周辺の田畑に被害が出ていたそうです。このため地元の人びとは、田川の水を天井川である高時川の下をくぐらせて「立体交差」させ、直接琵琶湖に流すことを考え、木製の「伏せ樋(ふせどい:地中に埋めたとい=カルバート)」を自分たちの手で設けました。しかし十分な水を流すことができなかったため、水害は絶えず、明治3年(1870年)に地元住民の代表が、徒歩で大津の県庁まで治水工事の陳情に訪れました。それを受けたのが、当時の県令、籠手田安定でした。県議会の反対を押切り、工事を決めた籠手田県令の尽力により、田上山の砂防事業で名高い御雇技師のオランダ人デレーケの案による石積み・レンガ造のカルバートが完成したのは明治18年(1885年)。地元の人も私財を持ち寄り、工事にも参加され完成しました。今のカルバートは、昭和41年に完成した3代目、ということになります。
水害の記憶や、自助、共助で災害に立ち向かおうとされた先人の想いが、この地にはしっかり残っており、籠手田神社、水引神社はその象徴でもあり、次の世代に伝えようとされていることを嬉しく思いました。
その後、再び米原へ戻り、米原公民館を訪問する。館長の浜川めぐみさんは、先日「日経WOMAN」誌が選ぶ「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2008」キャリアクリエイト部門で9位に選ばれた方です。中学1年の頃から、旧米原町の「ジュニアリーダー」活動を通じイベント企画に関わってきた浜川さん。大阪の短大で学んだ後、故郷に戻り、ジュニアリーダー当時の仲間などとNPO「FIELD」を結成。2005年より指定管理者として公民館の運営をされています。
自由に出入りできる事務室に入ると、そこには3枚の「畳」が。ちょっとした打ちあわせや来客の際には、この畳を使われるそうで、来場者の「たまり場」となっているとのこと。靴を脱いで上がり、浜川さんや、スタッフで元町職員の高見さんらからお話を伺いましたが、なるほど、心地よい距離感で話が弾む、居心地のいいスペースだと感心。今までの公民館では考えられない発想です。お話を伺っている間も、次々にお客さんが部屋を訪れます。「畳三枚の居場所」を核に、人びとのつながりが広がっているようです。若い人たちの柔らかい発想と実践力に力をいただいた訪問でした。(かだ)
朝から「県政モニター座ぶとん会議」に出席するため米原に向かう。大津を出発する時は青空だったのが途中蒲生野のあたりから灰色の雲におおわれ冬空に変わる。
会場の米原文化産業交流会館では19名の県政モニターさんが集まってくださり、昨日に引き続き「子どもが育ち・育てる環境づくりを進めるために」をテーマに意見交換をする。はじめに私から、県の財政や基本構想の策定状況について説明し、その中で子育て支援をどのように進めていきたいか、基本的な考え方を説明させていただく。モニターさんからは、「子どもが外に出てこない」「子どもが育つ中で世代間のコミュニケーションがない」といった本質の問題点や「若い母親は出かける場所や話し相手を求めている」、「妊娠時の検診料が大きな負担になっているのでは」「保育園の充実や企業の子育て支援策が重要」といった指摘をいただきました。また「湖北では若者が地域から出て行く」「子育て世代が楽しめる場所が少ない」などの悩みや「子どもだけでなく親世代に対しても道徳的な指導が行政でできないか」という意見もありました。私からは、「子どもたちが暮らしの中で自然としての生や死を身近に感じることが生きる力になる。地域で世代をつなぐことを考えていただきたいし、そのためには、まず自分たちの地域に誇りを持っていただくこと、女性や若者が住みよい地域をつくっていくことからではないか」と提案させていただく。しつけや家庭教育に行政がどこまでかかわるかは難しい問題で、だからこそ地域の人の力が大事になってくると思います。
彦根で昼食をすませ、午後は県立大学に向かう。地域づくりをめざす人が受講する「近江環人(おうみかんじん)」地域再生学講座の公開特別講義で、「世界の中で生きる滋賀」をテーマに、講演と県立大学の黒田末壽教授との対談を行う。私も黒田さんもアフリカでフィールドワークをしてきた経験があり、アフリカの子ども達の生きる力の強さと、そこから見える滋賀での地域づくりの可能性を話し合う。アフリカの子ども達のように、かつては日本でも「仕事」と「学び」と「遊び」の場が一体で、子ども達は日々の暮らしの中で生きる力を身につけていました。滋賀には豊かな自然とバランスの取れたほどほどの暮らしがあり、そうした場づくり、地域づくりができるところだと話させてもらいました。また、県立大学の卒業生が、家も米も自分で作りながら「フリーの公務員」として地域づくりを始めた、との大変うれしく頼もしい実践を発表してくれました。
県政モニター座ぶとん会議でも、県立大学でも、やはり地域で実践されている皆さんの声には力があり、たくさんのエネルギーをいただいた一日でした。(かだ)
朝から財政構造改革プログラムについての協議を行ったあと、県庁前の厚生会館での県政モニターの皆さんを囲んでの「座ぶとん会議」に参加。
普段は県からお願いするアンケートや、県政に関するレポートを送っていただいているモニターの皆さんのうち、今日は34名の方がお越しくださいました。日ごろの活動に対しお礼を申し上げた後、「子どもが育ち・育てる環境づくりを進めるために」のテーマで意見交換を行う。
子育てや教育について、「行政への要望だけでなく、親や家庭こそがしっかりしなければ」「保護者になるための教育が必要ではないか」といったご意見や、「県が公表している政策指標『しがベンチマーク』が政策目標とかけ離れているのではないか」という鋭いご指摘や、「人の力、特に退職者など高齢者の力を活かすシステムを造っていくべき」などの提案がありました。一方で「支援を求めるだけでなく、自分たちでできることを考えなければいけない」「市民の側から財政的に負担の少ない提案もしていくべき」との心強いご意見もいただきました。このモニター座ぶとん会議のご意見のまとめは、後日ホームページに掲載させていただきます。
午後からは、大津市内で開催の「第39回食とみどり、水を守る全国集会」の会場に移動、全国から集まった1000名近くの皆さんに、縄文・弥生の昔から現代までの生活文化や環境の変化が重層的に残っている滋賀、琵琶湖は、食と環境を考えるには絶好の場所であり、有意義な議論を期待しますとあいさつさせていただきました。
その後、瀬田の滋賀医科大学に移動。吉川学長、馬場副学長、森田附属病院長らの案内で、学内や付属病院を視察。今年度、県からの寄付講座として開設いただいた「地域医療システム学講座」(新生児死亡率の高さや周産期医療についての研究委託)の研究室や、産科病棟、NICU(新生児集中治療室)等の現場、また医療廃棄物を水や二酸化炭素に分解、無害化する「ゼロ・エミッションプロジェクト」の研究室を拝見しました。
引き続き、主に一回生を対象にした「医学特論」という授業で、「琵琶湖がつなぐ人と自然」というテーマで、80名ほどの学生や教員の皆さんを前に講演を行う。
あわただしく夕食をとり、警察本部で実施される歳末特別警戒の激励に向かう。まずは石山の晴嵐市民センターへ移動。地元住民でつくる晴嵐学区防犯対策推進協議会のメンバーの皆さんや警察官の皆さんといっしょに、石山の商店街からJR石山駅まで街頭パトロールを行う。その後、唐崎の全国市町村国際文化研修所前に移動。唐崎学区自主防犯推進協議会の皆さん、日吉台地域防犯推進会のみなさん、長等学区防犯子ども安全推進協議会の皆さんに激励のあいさつをし、青色回転灯をつけた車でパトロールに出発されるのをお見送りする。最後は大津びわこ競輪場で実施中の一斉車両検問の会場を訪れ、警察官の皆さんを激励する。(かだ)
朝から木之本町、余呉町の皆さんが、県道杉本余呉線の改築要望に見えられる。その後、県議会本会議で代表質問を受ける。午前中は自由民主党・湖翔クラブの辻貢議員による質問(「滋賀県基本構想(案)について」「平成20年度当初予算編成について」「本県の水需給について」「造林公社問題について」「全国豊かな海づくり大会の評価と今後について」「安心して子育てのできる社会の実現について」「これからの公共事業について」)に答弁させていただく。
午後からは、民主党・県民ネットワークの田中章五議員による質問(「平成20年度当初予算編成およびその前提となる滋賀県基本構想(案)について」「新幹線新駅設置事業中止後の県の対応について」「医療制度改革について」「医師確保対策について」「持続可能な滋賀ビジョンについて」「子育て支援について」)、休憩をはさみ、対話の会・びわこねっとの佐橋武司議員による質問(「滋賀県基本構想(案)について」「予算編成および行財政改革について」「新幹線新駅建設中止後の処理問題について」「琵琶湖の再生とRDエンジニアリング問題について」「造林公社問題について」「防災対策について」「河川整備について」)に、それぞれ答弁させていただく。
平成20年度に400億円の財源不足が見通される中での財政改革です。個別事業の内容について、丁寧に説明させていただく。県職員の給与カット、私自身の退職金返上など、身を削りながら、次世代にツケを残さないように、未来を見据えた大改革です。財政再建団体におちいっては元も子もありません。議会の皆さん、県民の皆さんのご理解がいただけるよう、ご意見やご批判もお受けしながら頑張ります。(かだ)
朝一番に、「持続可能な滋賀社会ビジョン」答申を、県環境審議会の宗宮功会長よりお受けする。2030年に温暖化ガスを半減する、という大方針をいただき、具体的なプログラムづくりにむけて始動することになる。温暖化問題への小さな窓としての琵琶湖をかかえる滋賀県ならではの行動計画をつくるための大事な指針です。
その後、県庁正面玄関にて、「福祉のまちづくりキャンペーン」で県内を啓発いただくキャラバン隊の出発式に出席。寒い中、1日がかりで県内各地を回っていただくみなさんに、激励のことばを述べさせていただく。今年度のテーマは『車いす駐車場に、私は停めません』という、非常にわかりやすいメッセージです。車いす使用者の方など、ドアを全開にしないと乗り降りできない人たちのために整備した駐車スペースですが、残念ながら他の人が駐車されるケースが後を絶ちません。施設のバリアフリーだけでなく、一人ひとりの「心のバリアフリー」が大切だと改めて感じました。
その後、駐日フランス大使のジルダ・ル・リデックさんと在大阪・神戸総領事のアラン・ナウームご夫妻が訪問くださる。来年滋賀県ではフランス関係の展示会がふたつひらかれる。琵琶湖博物館でのファーブル展と、近代美術館でのアールブリュット展です。このふたつの展示の紹介などふくめ、来年の日仏修好150周年記念にむけての協力関係を深めるお約束をさせてもらう。
午後からは、県土地改良事業団体連合会、県農業農村整備事業推進協議会の皆さんが要望に見えられる。引き続き、12月8日に滋賀県立大学で開催される公開特別講義「世界の中で生きる滋賀」の対談打ち合わせ。
その後は、明日の県議会代表質問の答弁準備を行い、晩遅くまでかかりました。(かだ)
朝一番に部長会議、行財政改革の進め方、産業振興計画などについて協議。そのあと造林公社問題の今後の進め方について担当部局と協議する。
昼近くには自衛隊地方協力本部長の相良一等陸佐が、防衛白書の内容についての報告にお越しくださる。
そのあと、近代美術館から今年度寄贈・寄託を受ける予定の収蔵品について報告を受ける。また来年度の「アールブリュット」(生の芸術)企画展示の進行はフランス側との協議など順調に進んでいるという報告、また来年度の源氏物語千年紀にかかわる展示企画等の進行報告をうける。一つは現代美術の新しいうねり、一つは滋賀が持つ歴史に光をあてる企画、それぞれに滋賀らしい文化の発信に期待する。
その後、県公館に移動。日本赤十字社に対し多額の事業資金を納入いただいた15名の皆さまに対し、日赤滋賀県支部長として感謝を申し上げるとともに、感謝状および日本赤十字社有功章の伝達をさせていただきました。
伝達式の後は、滋賀県行政書士会女性会員の皆さんと意見交換させていただく。現在、県内の行政書士409人中、女性は50人とのこと。女性が働きながら出産、子育てがしやすい環境をつくっていくことが、少子化を食い止めるためにも有効であり、そのためには家庭内での男性の協力が必要であることなど、働く女性同士、それぞれの経験も交えお話するとともに、行政と県民の皆さんとをつなぐ専門職としての行政書士の皆さんへの期待を述べさせていただく。(かだ)
朝一番に「『全国豊かな海づくり大会』の経験を活かすために」のテーマで、月例の職員向け知事談話を行う。
辞令交付のあと、12月県議会定例会本会議が開会、提案説明を行う。滋賀県基本構想案や平成20年度当初予算編成にあたっての決意を述べさせていただきました。
午後からは、大津市の中核市移行についての協議、鳥獣保護事業計画や希少野生動植物種の生息・生育地保護区についての協議を行った後、甲良町長と「ふるさと交流村」事業について意見交換を行う。
その後、今年度黄綬褒章をお受けになった瓦葺工の高谷憲正さん、「現代の名工」として厚生労働大臣表彰をお受けになった、ヤンマー(株)の三俣繁美さん、(株)たねやの山本徳次さんが訪ねてくださる。滋賀の産業を高度な技術の部分で支えていただいている皆さんの、これまでの功績に感謝するとともに、次の世代への技術の継承をお願い申し上げる。
また、全国治水砂防協会常務理事の岡本正男さんが訪問くださる。土砂災害を防ぐための土地利用規制など、新しい砂防制度についての意見交換をさせてもらう。
夕方には大津赤十字病院の「総合周産期母子医療センター」を「おじゃまします!知事です」として訪問。妊娠後期から生後満7日未満の新生児や母親への高度専門医療を担う県内の中核機関で、産婦人科や小児科の医師不足、看護師不足といった状況の中、ハイリスク妊婦や新生児のケアに従事していただいています。
院長の廣瀬さん、看護部長の廣原さんらの案内でセンター内を視察。その後、センター長の小笹さん、副センター長の橋本さん、看護師の宇野さん、岡本さん、永田さんと意見交換を行う。医師のモチベーション確保や待遇確保の問題、退院後の母親へのフォローの大切さなどの課題を教えていただき、行政としてのきめ細やかな施策についてのヒントもいただきました。
そのあと県庁に戻り、新幹線新駅問題の今後の対応についての協議を行う。(かだ)
午前中に、環境関係の雑誌(「月刊浄化槽」)の新春インタビューの取材を受ける。特に滋賀県の上下水道の歴史と、びわ湖をみえるようにするための琵琶湖博物館の工夫、県政のこれからの夢など語らせてもらう。
そのあと、昼食をとり草津市へ移動。
「滋賀県草津線複線化促進期成同盟会」の理事会と総会に同盟会会長として出席する。平成17年度、平成18年度の2年間開催できなかったのでかなり議題は多かったが、理事会において総会に提出する議案等の審議をいただいた後、総会に出席。今回の総会には、国会議員の方がたに5名来賓として出席いただき、それぞれから祝辞をいただく。また、JR西日本の大橋京都支社長さんも出席していただいた。総会の中では、草津線複線化の実現に向けた今後の事業について、利用促進の具体的な内容や複線化にむけての第一段階である甲西駅での行き違い設備の設置について質問や意見をいただいた。会長として、今後も人口の増加や企業立地が見込まれる県南部・甲賀地域の振興と地球温暖化防止のための公共鉄道の一層の利用促進のため、草津線複線化の実現に向けて関係市町とともに取り組んでいきたいと述べさせていただく。
その後、大津にもどり新聞社の新春特集の取材を受ける。作家の高村薫さんと、地方自治のあり方について、これからの滋賀県政のめざす地方自治の方向について、お励ましの言葉をいただきながら、未来にむかう政治はどうあるべきか、議論をさせていただく。元旦に掲載予定です。(かだ)
今日から師走。朝から大阪で開催された「女性知事フォーラムinおおさか」に出席する。「地域の力で地球をさませ〜ストップ温暖化〜」のテーマのもとに、私が就任以来初めて一同に会した女性知事5人が、温暖化問題や環境問題についての各県の状況や環境への熱い思い、また行政として進めるべき役割や政策などについて語り合いました。さらに、地球に配慮したライフスタイルやビジネススタイルの普及、環境教育・学習の推進、緑の保全と創出を柱とした「地球温暖化に向けた共同宣言」も出させていただいた。
その後、東京からかけつけてくださった上川陽子内閣府特命担当大臣(少子化対策、男女共同参画)との懇談会に出席し、特に男女共同参画や子育て支援政策の立案に女性の視点をどのように活かすのかなどについて、意見交換をさせていただく。私は、子育て政策は今後の国に将来を決める最大の政策課題であり、国としても、税源を確保しながら全力でとりくんでほしい、地方もいろいろ知恵をだして頑張りたい、と決意をお伝えする。
午後は、大津まで戻り、びわ湖ホールで開催された「はや寝・はや起き・朝ごはん−全国フォーラムinしが」のパネルディスカッションに参加し、保育、教育、医学、行政のそれぞれ立場からのパネリストによる話し合いを行いました。私からは、今の子育ての現状を踏まえて、親である人には、子どもは社会の宝、悩みや課題を、無理をして自分で抱え込まないでと、子どもさんには、親を元気にするのは子どもなんだと、さらに、先生方には、教育は社会の柱、悩みなどをやはり抱え込まず、職場の皆が輪となって前向きにとりくんでください、とそれぞれへのメッセージをお伝えする。
夕方には、日本学術会議のメンバーの皆さんが守山市にお越しだったので、滋賀の歴史や環境、また嘉田県政の願いや思い等について語らせていただく。(かだ)