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更新日:
2011年5月26日

 淡海の人                                                                

                                                          宇治原志郎さん                                                          

 宇治原 志郎(うじはら しろう)さん                                            

【プロフィール】                                               

パナソニック電工株式会社 代表取締役 取締役副社長 東京本社担当

1946年彦根市生まれ。
彦根東高校卒業。関西学院大学商学部卒業。 
1970年松下電工株式会社(現 パナソニック電工株式会社)入社
2005年6月より常務取締役
2006年6月より専務取締役
2007年6月より現職 

◇ アール・ブリュット展を開催

  昨年の5月から7月まで、パナソニック電工ビル4階にある汐留ミュージアムにおいて、スイス ローザンヌ市のアール・ブリュット・コレクションと、近江八幡市のボーダレス・アートミュージアム NO-MAのご協力で「アール・ブリュット/交差する魂(ローザンヌ アール・ブリュット・コレクションと日本のアウトサイダー・アート)」を開催し、嘉田知事にもお越しいただきました。
 また今年4月からは、この方も近江八幡にゆかりの深い方ですが、ヴォーリズ展を開催する予定です。
  ぜひ、また多くの方々にご覧になっていただきたいと思っております。

◇ 外から滋賀県を見てどんな印象ですか 

 高校卒業後、滋賀県を離れました。大阪から福岡に、そして8年前に福岡から東京に転勤してきました。もともと彦根という意識が強く、滋賀県を意識しだしたのは最近ですね。印象としては、大阪から西の方では滋賀県の話も出ますので身近に感じましたが、東の方では滋賀県のことがあまり話題にならないですね。そのせいか東京からはなんとなく遠いなと感じています。ただ、最近は、世界的な不況になって今改めて近江商人の「三方よし」の思想がいろんなところでさかんに言われています。これは滋賀県人にとっては、大変うれしい事です。近江商人の考え方、理念のすばらしさがもっと全国に広がると良いですね。

◇ 地域連携と情報発信 

  文化や琵琶湖を中心とした自然の美しさ、そして交通の便など、インフラは充実しています。良い事がいっぱいあるが、あまりまとめて情報発信されていませんねぇ。難しい事だとは思いますが、もっとまとめて発信すればいいのではと思います。
  例えば、長浜・彦根・近江八幡・大津・高島等等、各地域が連携し、それを県が後押しをするようなPRをすれば、きっと滋賀県のプレゼンスは上がるのではと思います。びっくりしますが、滋賀県と琵琶湖が一致しない人、滋賀県と近江商人が一致しない人、全国には結構おられるのですから。
  今回初めて、滋賀県のホームページを見せて頂きました。非常に良い内容だと思いましたが、やはり県内に住んでいる人を中心に構成されています。それは当然かもしれませんが、プラス滋賀県の観光のPR、そして住みよい滋賀県のPRもして頂いたらと思いました。

◇ 琵琶湖の水環境の保全のために

 最近は環境に取り組む企業は評価され、ランク付けまでされます。大変大切な活動になっており、当社も和歌山や富士山で植林をしております。
  滋賀県にも多くの企業が進出しております。すでにボランティアで色々な活動がなされているとは思いますが、県がもっと主導されたらどうでしょうか。湖岸の浄化する区域を企業に募集し「琵琶湖をもっと美しく」キャンペーンなんかやってみてはどうでしょうか。

 

今回は、パナソニック電工株式会社 代表取締役副社長 宇治原 志郎さんにお話を伺いました。(2009年2月)
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