子どもたちが人間性や生きる力を育み、地域への誇りや愛着を感じるうえで、地域の美しい自然や文化芸術・伝統等に触れる体験はとても大切です。
滋賀県には、全国的にもトップクラスの文化施設があり、自然・文化・伝統に触れ、学ぶ機会や場がたくさんあります。また、滋賀県はボランティアやNPOなど、県民の主体的・自発的な活動が活発であるという特徴もあり、県内の文化施設と地域ボランティアの「つなぎ手」が教育現場に参画した体験学習を教育のカリキュラムに取り入れる活動が広がっています。
そこで、こうした「文化芸術」と「教育」の融合の取り組みの具体的な事例を検証するとともに、「文化芸術」を通じた次世代育成のこれからの方向性等について意見交流することを目的に、百人車座会議を開催します。
滋賀県内の学校では8年前から、アートNPOが美術館・芸術家と学校とを繋ぎながら、本物に触れる体験的連携授業を実施しており、多くの子どもたちに文化芸術体験の機会を提供し、さまざまな教育効果をもたらしています。この連携授業は、学校のカリキュラムの中で実施されているという点で全国的にもほとんど前例がないとして、文部科学省・文化庁からも注目されています。
こうした先駆的な活動を引き継ぎ、発展させることを目的に、昨年、(財)滋賀県文化振興事業団内に子どもたちの文化芸術体験支援と文化ボランティアの育成の機関として「しが文化芸術体験サポートセンター」が開設されました。また、本年度から、滋賀県教育委員会の新規事業として、学校と地域の専門機関や専門家、企業等を繋ぐ「地域の力を学校へ」推進事業が始まり、学校支援ディレクターが配置されています。
そこで、今回のフォーラムは、NPOと行政との新しい協働のあり方を提案する試みとして開催したいと思います。また、会場では、常にコメンテーターと参加者とが意見交換しながら進行していく「参加型」「対話型」として実施します。
平成19年9月17日(月・祝) 10時〜16時30分
MIHO MUSEUM 南レクチャールーム
1,000円(入館料・資料代)
10時〜10時30分 受付(本館エントランス入り口横)
10時30分〜12時 次世代の本物に触れる体験の支援について、小グループに分かれて自由に意見交流
13時30分〜16時30分 百人車座会議(全体交流)
(13時30分〜14時) 開催趣旨説明、連携授業のダイジェスト映像(約10分)、コメンテーターの話
(14時〜16時) テーマごとに参加者とコメンテーターとの意見交流
(16時〜16時30分) 各コメンテーターからまとめのコメント
★コメンテーター
★コーディネーター
門脇宏(滋賀県県民文化生活部県民文化課長)
★参加者
県内美術館・博物館・文化ホール関係者、小・中・高校・養護学校関係者、社会教育関係者、学校教育関係者、文化行政関係者、 子ども支援NPO団体、文化ボランティア・大学生 など
「百人車座会議」チラシ裏面の参加申込書に必要事項をご記入いただき、FAXまたは郵送で下記までお申し込みください。先着順に受付します。参加決定通知は改めて行いませんが、会場の収容人員の超過により参加いただけない場合は連絡します。参加申込みの締切は9月14日(金)(受付期間を延長しました)です。
〒520-8577 大津市京町四丁目1-1 滋賀県県民文化生活部県民文化課 (FAX:077-528-4960)
【主催】 滋賀県、NPO子どもの美術教育をサポートする会
【後援】 滋賀県教育委員会
【協力】 MIHO MUSEUM、(財)滋賀県文化振興事業団